森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第564号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-564-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2017年09月06日

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目次

【表紙】
福島県いわき市勿来町にできた「なこそ認定こども園」の関係者向け見学会が8月10日に行われた。箱型教室を連続させたユニークなデザインによる開放的な空間が特長となっている。

【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野庁関係予算要求は3566億円 対前年度比20・7%増、新スキーム推進
 ▽税制改正要望に「森林環境税」の創設明記も、詳細は示さず
◆国産ペレット伸び悩み自給率は25・7%に低下、最新調査
◆ファンドの運用益確保へ外国債の購入割合拡大─国土緑推

【緑風対談】
来年度林野庁予算要求解説・その1 「林道」が復活、ムク材対策推進
 ▽バラマキを排し、「新たなスキーム」の支援に予算を集中
 ▽交付金化されていた林道が「林業生産基盤整備道」として戻る
 ▽航空レーザ計測で災害危険地を詳細調査、流木対策も強化
 ▽「JAS無垢材活用拡大宣言」運動を展開、調達費も支援

【遠藤日雄のルポ&対論】
「森林信託」で山を動かす伊万里木材市場・中
 ▽所有者の“持ち出し”はゼロ、木材販売収入と補助金で賄う
 ▽森林経営計画の受託面積が広がり、集積・集約化の基盤に
 ▽間伐・皆伐の木材はすべて買い取り、収益を所有者に還元
 ▽「成長育林期間」の出費に備えて、「積立金制度」を創設
 ▽説明会の参加者が高い関心、10年後2万haの契約目指す

【突撃レポート】
レガシーを未来につなげる木材のデパート・正和木材
 ▽長さ18mの湾曲大断面集成材が生産可能、大型非住宅を狙う
 ▽製材・小売で事業基盤を固め、卸売業、プレカットへと拡大
 ▽明治元年創業、土佐集成工場などを経営したハマモクを買収
 ▽幅広い事業領域を活かし、相乗効果を発揮させて飛躍を図る

【地方のトピックニュース】
◆タマホームが国産材で「木っずすぺーす」 木育の場を地域に開放、設置店拡大へ
 ▽さいたま支店でワークショップ、「“インスタ映え”がする」
◆47都道府県の木を活用した「森ワクカフェ@伏見」が誕生
◆新設開校の八戸市立西白山台小学校で「木造見学セミナー」
◆尾鷲市の熊野古道センターで企画展「森林鉄道と索道の軌跡」
◆大北森組事件の補助金返還で県職員11人に賠償責任認める
◆住宅地に溶け込む木造箱型教室、なこそ認定こども園が完成
◆秋田駅木質化で観光客増え売上げもアップ、シンポで報告

【りんせいダイアリー300秒】
◆9月30日に林業経済研究所が70周年シンポ
◆10月27日に鹿児島大学でCLTシンポ開催
◆10月6日に米国、インド向け輸出セミナー
◆国立科学博物館筑波植物園で「きのこ展」
◆「森林の働きと水」を都心の子供たちに解説

【人事・消息】
自民党農林部会長に野村哲郎氏(参・鹿児島)

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上記内容は本書刊行時のものです。

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