森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第566号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-566-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2017年10月04日

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目次

【表紙】
新しいアウトドアスタイルとして注目されている「グランピング」の施設にも国産材が使われるようになってきた。写真は、「東急リゾートタウン蓼科」(長野県茅野市)のバーベキューコート「The Roof」。

【ニュース・フラッシュ】
◆木材自給率が6年連続上昇、30年ぶり35% 総需要量も3・9%増、燃料材が牽引役に
 解説 “主役は燃料材”の構図続く、バイオ発電所増で勢い
◆「流木対策」で全国の治山施設を緊急点検、国交省と連携
◆規制改革会議の農林WGが初会合、「年末に結論」を確認
◆今年度のCLT建築物は112件、使用見込量約2万m3
話題を追う 新国立競技場の「木製椅子」はVVIP席だけ
 ▽“オール木製”は断念したが、一定量の国産材使用に評価も
10・1人事解説 近中局長に高野氏、農林基金理事に池田氏
◆振興会が初の公募助成事業、早生広葉樹苗の開発など4件
◆第58回グリーン賞に田中和雄氏、薬用樹木活用し社会貢献

【遠藤日雄のルポ&対論】
スギ2×4部材を輸出(上) 外山木材の新たな挑戦
 ▽外山木材が43億円の巨費を投じて「志布志第6工場」建設
 ▽将来はツーシフトで年15万m3消費、来年12月に操業開始
 ▽スギの2×4部材をさつまファインウッドへ供給し海外へ
 ▽まずフェンス材やデッキ材で攻める、大径材の赤身が向く
 ▽足場板も組み合わせて歩留まりアップ、敵はロッキー山脈

【木づかい新時代】
地元産材の活用に舵を切った東急リゾートタウン蓼科
 ▽「もりぐらし」テーマにリニューアル、グランピングも可能
 ▽信州カラマツを使った大屋根の大空間で120人のBBQも
 ▽集中豪雨による大規模土砂災害を機に森林の管理方針を転換
 ▽森林経営計画を作成、毎年850m3の間伐材を産出・利用

【地方のトピックニュース】
◆31年度に「みえ森林・林業アカデミー」開講 既就業者を育成、働きながら学ぶ拠点に
 ▽“オール三重”の産学官組織でサポート、紀伊半島で連携も
 ▽宮崎県は来年2月に基本計画、北海道は年末に方向性まとめ
◆三井ホームが木造軸組「スマート倉庫」発売 軽量化図り、工期6分の1、コスト半分に
 ▽加須工場内にモデル倉庫、広い視界を確保、国産材も使用可
◆九州局が5大学と連携協定を締結、オール九州で課題解決

【MATAGI展から】
“出口対策”強化、エゾシカ肉でペットフード
 ▽地方と都市と結ぶ「エシカルブランド」普及へ、賛同者募る
 ▽アレルギー性の犬にエゾシカ肉が好評、まるごと活用に挑む

【りんせいダイアリー300秒】
◆10・22土浦で「グリーンフェスティバル」
◆10・11みなとモデル展示会、産地ツアーも
◆JAS製材品の供給可能量をネットで公表
◆FSCジャパンが非認証材調達で意見募集

【人事・消息】
振興会常務理事に石田祐二氏
林野庁人事異動(10月1日付け)

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日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍

上記内容は本書刊行時のものです。

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