「林政ニュース」第574号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-574-2 C0061
在庫あり
書店発売日 2018年02月07日
目次
【表紙】
東京都は、1月30・31日に東京ビッグサイトで「WOODコレクション2018(モクコレ)」を開催した。オープニングセレモニーの「ウッドカット」には、東京都森林組合が檜原村から伐り出した多摩産材を使った。
【ニュース・フラッシュ】
◆農林信用基金法の改正で規模拡大を後押し 債務保証の“間口”を広げ、支援強化
◆16m以下・3階建て以下なら耐火構造不要 木造の防火規制緩和、建築基準法を改正
▽「木材らしい外観」の実現へ、構造設計の人材確保など課題
◆新国立競技場の軒庇に47都道府県の森林認証木材を使用
◆「燃エンウッド」が2時間耐火認定取得、14階木造ビルも
新製品 野帳管理がラクラク、調査アプリ「まさづけくん」
◆東部林業が2度目の長官賞、国有林間伐・再造林コンクール
◆生産費を53%削減、主伐→植林して約100万円の利益可能
◆全国の素材生産業者が集う「中央研修会」に最多の350人
◆森林総研の研究チームが小笠原諸島固有の海鳥を“発見”
【緑風対談】
所有者不明土地の解消へ政府が本腰 森林は新法で対応、メスは入るか
▽相続しても負担が重い…、少子高齢化で事態は一層深刻に
▽「利用権」を設定して塩漬けの土地活用、不明者探索支援
▽全森林の4分の1が持ち主不明、意向調査経て経営委託へ
【遠藤日雄のルポ&対論】
ツキ板を“進化”させて需要を創造する北三・上
▽世界の40か国から100種類を超える銘木を直接買い付け
▽天然木の“個性”を引き出しながら、独自の技術で製品化
▽豪華列車や高級車などの内装デザインで欠かせない存在に
▽マンションのスチールドアにもツキ板、他資材と融合図る
【「モクコレ」瞥見】
過去最多の33都道府県が自慢の“逸品”を競う!
▽小池知事「各地と東京都が連携し、大消費地で木材利用拡大」
▽伝統の技術を活かした製品やトップブランド品まで多種多彩
▽2日間で約4000人が来場、来年も「全国に呼びかける」
【地方のトピックニュース】
◆長崎でマンツーマン指導の「緑の雇用」フォローアップ研修
◆ヤナセ天然スギに最高値67万円、初市に120人の買方参集
◆北海道中川町の「きこり祭」を青森でも、本家は2月25日
【りんせいダイアリー300秒】
◆フィンランドと連携しスマート林業シンポ
◆輸出優良事業者表彰に愛知の丸美産業(株)
◆2・16木造耐火建築協会が東京でセミナー
◆3・2奈良県で半炭化技術ワークショップ
◆きのこ原木の供給過剰も依然コナラが不足
◆「森の映像祭2018」への参加作品募集
【広告】
日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。