森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第575号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-575-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2018年02月21日

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目次

【表紙】
山梨県初の大型木材加工施設が県南の身延町にできる。(株)キーテックが年間原木消費量約12万m3の合板工場を新設することを決めた。写真は、2月9日に県庁で共同記者会見を行った中西宏一(キーテック社長)、青木慶一郎(JKホールディングス社長)、後藤斎(山梨県知事)、望月幹也(身延町長)の4氏。

【ニュース・フラッシュ】
◆私有林の3分の2に「経営管理権」を設定 木材販売収益は3者で分配、新法固まる
◆「盗伐」が全国的問題に浮上、実態把握へ 宮崎県で異例の逮捕、2月末まで調査
◆木造で高さ350m・70階建て実現へ、住友林業が新計画
 ▽木造住宅8000棟分の国産材使用、カラマツ集成材を想定
◆昨年の木材輸出額37%増の326億円、38年ぶり高水準
◆第45回JAS製材品普及推進展示会で4工場を大臣表彰

【緑風対談】
「意欲」と「能力」をどう見極める? 育成すべき“林業経営体像”を示す
 ▽林野庁が「2・6通知」で考え方を提示、経営体の選定へ
 ▽年5000m3の素材生産、主伐で11m3/人日が“目標形”
 ▽「能力」よりも「意欲」を重視、認定事業体には移行措置

【遠藤日雄のルポ&対論】
ツキ板を“進化”させて需要を創造する北三・下
 ▽「北三×国産プロジェクト」として多摩産材の活用進める
 ▽北見で出会ったタモの玉杢がルーツ、婚礼家具とともに成長
 ▽付加価値をプラスした製品で海外開拓、流行の先端を追う
 ▽日本の広葉樹にもう一度光を与え、ポテンシャルアップを

【突撃レポート】
品質の確かな木酢液で“山の価値”を高める農研テクノ
 ▽年間40万リットルの木酢液を購入、メインの調達先は岩手
 ▽厳格な品質管理を継続、90℃~150℃で採取し分離・濾過
 ▽初期投資ゼロで参入促進、「5トンローリーで取りに行く」

【地方のトピックニュース】
◆キーテックが山梨県身延町に合板工場新設 年間原木消費量12万m3、来年4月稼働
 ▽南洋材の調達不安から内陸への進出決断、所得の向上に期待
◆新製品「木糸」のウェディングドレスやタキシードはいかが?
◆横浜・大さん橋ホールの第1回「森と水の祭り」に1400人

【事例発表会から】
3つの先駆的建築物から展望する「都市木造」の可能性
 ▽“魁”ゆえの“産みの苦しみ”、10年かけた下馬プロジェクト
 ▽防火地域に木造4階建て住宅、木質パネルの特長を引き出す
 ▽振動実験で使用済みのCLT再利用、防火規制緩和は追い風

【りんせいダイアリー300秒】
◆健康をテーマに「企業×森林フォーラム2」
◆スウェーデン、ベトナムの健康住宅を学ぶ
◆3月に東京と大阪でCLT事業成果報告会
◆2・23地域内エコシステム調査成果報告会
◆2月24日に「つるおか住宅」シンポジウム
◆林野庁HPに「コンテナ苗」コーナー新設

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日鐵住金建材株式会社
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日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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