森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第576号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-576-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2018年03月07日

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目次

【表紙】
「6階建て中層マンション」をテーマにした「CLTアイディアコンテスト2017 設計部門」の審査結果が発表された。写真は、農林水産大臣賞を受賞したCLTEC((株)竹中工務店東京本店設計部)の「無機質から有機質へ」。

【ニュース・フラッシュ】
◆新法「森林経営管理法案」の条文固まる 53条+附則、閣議決定3月にずれ込む
◆3プライ可能に、仙台市に10階建ても─CLT議連で報告
◆6階建てマンションのCLTコンテストで3作品に大臣賞
◆「目標の達成度を明確に」多面的機能発揮対策普及セミナー
◆明治建設と山嘉土建に大臣賞、治山・林道工事コンクール
◆林土連の会長に新谷龍一郎氏(旭川林業土木協会)が就任
◆4代目みどりの女神の竹川智世さんを「広報大使」に任命

【緑風対談】
新法は果たして“ワーク”するか 2つの「権利」を軸に読み解く
 ▽所有者の「責務」が市町村→民間事業者へと移行していく
 ▽農地の賃借権と異なり森林の立木はあくまで所有者のもの
 ▽権利の取り消しも可能、基本は“お願い”と“働きかけ”

【遠藤日雄のルポ&対論】
「木造」で未来都市をデザインするシェルター・上
 ▽クールウッドで3時間耐火認定取得、被覆鉄骨も凌ぐ性能
 ▽「都市の木造・木質化」は世界の潮流、高層ビル続々
 ▽5~7階建て木造に高い競争力、工期・基礎費などを軽減
 ▽工務店の4代目が現場の改革に挑戦、タブー犯し袋叩きに

【役物産地4代目に聞く・上】
オープン化で新常識確立へ、吉野中央木材
 ▽ネットの普及とともに直接販売へシフト、デリバリーに苦心
 ▽造作材需要の中心は洋間対応の枠材、モルダー加工が必須に
 ▽年間200人の見学者を受け入れ、プロ向けの常識を見直す

【地方のトピックニュース】
◆三菱地所ホームが鹿児島県産2×4材採用 さつまファインウッドが首都圏へ供給
 ▽全量MSR検査済みで品質に信頼感、「精度は非常にいい」
 ▽FJで自由度増す、2×6材・2×8材・2×10材も欲しい
◆新・千葉競輪場に国際規格の木製バンク、2020年完成
◆3月23日に近畿中国局で「里山広葉樹活用シンポジウム」
◆インドネシアで第18回森林・林業専攻高校生国際研修を実施
◆71回植樹祭テーマは「木でつなごう 人と森との 縁の輪」

【フィンランド・日本合同シンポ】
スマート精密林業の可能性を探る
 ▽全国レベルのデータをオープン化、将来は無人測量が可能に
 ▽民間企業の活力を利用、「誰でも無料でデータを使える国に」

【りんせいダイアリー300秒】
◆3月15日に「林業ビジネスの近未来」シンポ
◆木質バイオ協会が燃料材の供給拡大で提言
◆学校の森・子どもサミットへの参加校募集
◆3・20途上国での森林再生ワークショップ
◆3・20「農林水産業イノベーションシンポ」
◆オーストリア木材展示会への出展企業募集

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上記内容は本書刊行時のものです。

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