「林政ニュース」第596号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-596-4 C0061
在庫あり
書店発売日 2019年01月09日
目次
【表紙】
昨年12月にポーランドで開催されたCOP24で2020年から適用される森林吸収量の算定ルールなどが決まった。写真の前列右から2人目は林野庁の本郷浩二次長、その左隣はポーランドのアンジェ・コニェチネ国有林長官。
【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野庁予算は14・6%増の3,433億円 公共が26・0%の大幅増、補正759億円
▽税制改正大綱に森林環境税の創設明記、手続きが着々と進む
◆森林吸収源の国際ルールは現行継続で決定 COP24で各国が合意、「森林宣言」も
▽新「三匹の子豚」で木の家の利点PR
◆「新税は林政史上画期的」「大きな転機に」─賀詞交換会
◆ペレット75・2%増も輸入が大半、薪・おが粉量が伸びる
◆西北プライウッドがLVL協会の正会員に、タツミも加入
◆WFP社がベイマツのヴィスタ社を買収、対日戦略を見直し
【緑風対談】
増大した林野庁予算の光と影(上) 目標達成の「公共」が抱える悩み
▽当初予算が二桁の画期的な伸び示す、だがぬか喜びは禁物
▽強靭化対策に譲与税事業も、仕事増えるが人手が足りない!
▽事業が“売れる”条件を整備、新規事項は要求どおり実現
【遠藤日雄の新春対論】
森林環境税元年・新財源はこう活かす!(上)
佐藤貢・日之影町長「担い手を育て国土を守る」
▽積年の要望が遂に実現、林業で暮らしていける町を目指す
▽新業務をこなすため「地域林政アドバイザー」を新規雇用
▽子育てや教育ができる給料や社会保障を整備、3町連携で
▽長期的なビジョンを示し都市部と交流、幸せな暮らし追求
【突撃レポート】
プレカットが進化!原田木材&熊本ランベックス・上
▽プレカットCADと連携した自動ピッキングシステムを活用
▽全情報を大型液晶画面に一括表示、数か月先の受注まで把握
▽オリジナルソフトを開発、営業部隊が自らCAD入力こなす
▽月間1万4千坪体制で、創業以来初の売上げ100億円突破
【地方のトピックニュース】
◆アイヌ文化継承へ、北海道国有林で林産物採取の特例措置
◆原則木造を規定、林業県ぐんま県産木材利用促進条例制定
◆「コアドライ」供給増へ対策検討─栗山町ドライウッド協組
◆福島と東京で林業再生シンポ、放射性物質の動態など報告
◆日光市本庁舎と栗山庁舎がSGEC取得、官公庁舎で初めて
◆大型パネルの工期短縮効果を公開実験で証明、研究会始動
【新拠点拝見】
70階建て木造ビル目指す住友林業筑波研究所の新研究棟
▽LVLのブロックを重ね、ポストテンション技術で壁を構築
▽木質ペレット空調システム導入、ゼロエネルギービル目指す
▽2020年に6~7階建てに着工、木材だけの耐火部材開発
【りんせいダイアリー300秒】
◆「美しの森フォトコン」カレンダーを作成
◆小田原産材の「Ki-saku」箱根駅伝デビュー
◆山林会と木材サミット連絡会が合同シンポ
◆大阪と東京で「森林の仕事ガイダンス」開催
◆1月18日にセミナー「COP24等報告会」
◆2019年の国土緑化・育樹運動ポスター
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日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。