森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第600号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-600-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2019年03月06日

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目次

【表紙】
コンビニの木造化など国産材の新たなマーケット開拓を目指す「ウッド・チェンジ・ネットワーク」が発足し、2月27日に第1回会合を開いた(右下の写真は、地元材で内装を木質化した広島県の廿日市駅)。

【ニュース・フラッシュ】
◆「ウッド・チェンジ・ネットワーク」が始動 コンビニの木造化など新マーケット開拓
◆林政審議会の新会長に農工大教授の土屋氏、代理に立花氏
◆大阪万博は木造パビリオンで、菱垣廻船の復活も─府木連
◆正会員32社で「大型パネル生産パートナー会」が活動開始
◆国産材使用割合が過去最高の45・5%に上昇、木住協調査

【中央団体の動き】
◆「農中森力基金」助成事業を来年度も継続
◆「林野公共を伸ばせた」前田林業協会会長
◆「次の課題は予算の執行」新谷林土連会長
◆「先行きは不透明」武本集成材共済会会長

【緑風対談】
森林環境税法案・国会審議のポイント 総務委員会でのやりとりをチェック
 ▽国会のゴタゴタはあるが来年度予算とともに年度内成立へ
 ▽横浜市には1億4千万円強いくが渡名喜村には1万数千円
 ▽なぜ1000円なのか、大企業に負担を求めない理由は?
 ▽大きな新税アレルギーはなし、国有林改正法案も閣議決定

【遠藤日雄のルポ&対論】
コンテナ苗100万本へ、岐阜樹木育苗センター・上
 ▽半自動式播種機、発芽室等を完備した環境制御型生産施設
 ▽腰をかがめる作業など一切なし、土日はスマホで無人管理
 ▽民間企業と自治体がタイアップし第2期から第3期工事へ
 ▽県内だけでなく県外にも安定供給、最適な輸送手段を選択

【地方のトピックニュース】
◆徳島県が来年度から「新システム推進事業」 協議会のネットワーク活かし市町村支援
◆長野県が「森林経営管理支援センター」を4月1日に新設
◆島根県は「森林経営管理推進センター」と地域協議会が連携
◆岐阜バイオパワー&エナジーが再造林支援 燃料材t当たり20円拠出、県と基金協定
 ▽主伐シフト加速、補助率85%に加え被害森林にも助成措置
◆JR長野駅ビルでグランプリ作品の「kagerou」などを展示
◆「関東森林管理局フォレスター連絡会」発足、民国連携強化
◆常陸大宮市の「ピサーロ」に木製品、農林中金と茨城県森連
◆3月26日に十津川村で「森林づくりシンポジウム」を開催

【6人のトップリーダーが語る】
再造林放棄地ゼロへ、それぞれの対策
 ▽再造林率倍増へ、ガイドラインに即し「胸を張れる事業体」に
 ▽岩手県機構は再造林にha10万円、先行事例を参考に普及を
 ▽伐出と造林の“接点”である地拵えは誰が? つながりが重要

【りんせいダイアリー300秒】
◆林業産出額4859億円に増加、上昇続く
◆3月7日まで「全国山火事予防運動」実施
◆3月10日「国有林の新制度」シンポジウム
◆おかげさまで600号になりました!

【訃報】
船越昭二さん(ふなこし・しょうじ=元岩手大学学長)
成田利典さん(なりた・としのり=元林業新聞社社長)

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日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍

上記内容は本書刊行時のものです。

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