「林政ニュース」第619号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-619-0 C0061
在庫あり
書店発売日 2019年12月18日
紹介
最先端の動きがわかります!
第619号は、森林環境譲与税の財源に地方金融機構の準備金活用/林業+異業種チームの初コンペで「森がたり」が最優秀賞/「地域活用電源」のモデル・大生黒潮発電所/ドローンで1日約7千本の苗木運搬可能に/4年に一度の世界最大級機械展から見えたものは?──などを掲載しています。
目次
【表紙】
2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新しい国立競技場(第524・586号参照)が11月30日に竣工した。約2,000m3の木材を使い、軒庇には47都道府県から調達した森林認証材を用いている。(写真提供:(独)日本スポーツ振興センター)
【ニュース・フラッシュ】
◆今年度補正決定、TPP対策に360億円 来年度当初予算は3000億円台乗せへ
◆森林環境譲与税の財源調達に新たな選択肢 借入金に加え地方金融機構の準備金活用
◆2025年目標示す「林業イノベーションプログラム」公表
◆政府一丸で木材や漆を調達、首里城復元閣僚会議基本方針
◆林業+異業種チームの初コンペ、「森がたり」が最優秀賞
▽林業界に“新風”をもたらした異例の事業、“大化け”するか?
◆「日本初中高層木造ハイブリッド建築」にウッドデザイン賞
◆「柳小路南角」にモデル建築賞、最大規模でモクコレ開催
【緑風対談】
補正を中心に予算の仕上がりをみる 「総合的なTPP対策」などで成果
▽常套手段の「公共回し」で所要額を確保、「輸出」を追加
▽「緑の雇用」推進や「森林サービス産業」PRに取り組む
▽「林野公共2600億円」2年連続達成、新手法で手が届く
【遠藤日雄のルポ&対論】
「地域活用電源」のモデル・大生(おおばえ)7黒潮発電所
▽苦節7年を乗り越え1940kWの小型ガス化発電を事業化
▽ドイツ製の発電装置を10台連結、熱もペレット乾燥に利用
▽スギを発電燃料に使う難しさに直面、地道にノウハウ蓄積
▽副産物の精油をアロマに、各地の特性にあった展開が可能
【地方のトピックニュース】
◆ドローンで1日約7千本の苗木運搬可能に 和歌山県で実演、急速充電器で連続稼働<
◆「竹エキス」でアトピー対策、アトピディアが製法特許を取得
◆山を売りたい人と買いたい人をつなぐ熊本県の事業が進展
◆新製品 広島のオオアサ電子が改質リグニン使用のスピーカー
◆人事・消息 秋田木高研の所長に高田克彦氏、来年4月就任
◆宮城県の林道復旧へ混成支援チーム、整備センター初参加
◆農林中金が「巨木フォーラム福岡・宇美大会」で木製品寄贈
【視察報告会から】
4年に一度の世界最大級機械展から見えたものは?
▽アシストウインチなど普及、自動化では日本も負けていない
▽山の中を巡りながら商談に懇談、体験も、2万人以上が来場
【りんせいダイアリー300秒】
◆12月26日にフォレストカーボンセミナー
◆新標語に「守りたい 森と未来を 炎から」
◆1月23日東大で「SDGs時代の木材産業」
◆12・5「森林×金融セミナー・ESG投資」
◆EU向け木材製品商談会への参加者を募集
◆ティンバライズが「35歳以下限定LABO 」
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