京都議定書
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(きょうとぎていしょ=Kyoto Protocol)1997(平成9)年に日本の京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)での合意事項を取りまとめた議定書。正式名称は、気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書(Kyoto Protocol to the United Nations Framework Convention on Climate Change)。京都議定書の主な点は、①地球温暖化をもたらす二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量削減目標を先進国等の間で初めて約束したこと(法的拘束力のある数値目標の設定)、②森林等吸収源(「シンク」と言う)によるCO2の吸収量が、限定的であるが、削減目標の算定に加味されたこと、③京都メカニズムと称される、排出量取引(ET)、共同実施(JI)、クリーン開発メカニズム(CDM)などの国際制度が導入されたこと――である。京都議定書の運用細目は、2001(平成13)年に開かれた第7回気候変動枠組条約締約国会議(COP7、マラケシュ会議)で定められた。これを受けて、日本は、2002(平成14)年5月31日の国会で京都議定書を承認し、2004(平成16)年6月4日に国際連合に受諾書を寄託した。
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