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国産材製材大手の協和木材が門脇木材(秋田県)を完全子会社化

大手国産材製材企業の協和木材(東京都江東区、「林政ニュース」第679680号参照)は、秋田県の門脇木材(仙北市、「林政ニュース」第604号参照)の発行済株式を4月24日付けですべて買い取り、完全子会社化する(買収額は非公表)。協和木材は、福島県塙町と山形県新庄市で大型工場を稼働させており、年間の原木消費量は約60万m3と国内トップクラスを誇る。一方の門脇木材は、秋田県内に田沢湖(仙北市)・協和(大仙市)・男鹿(男鹿市)の3つの製材工場とチップ工場(大仙市)の計4工場を持っており、年間原木消費量は約11万m3に及ぶ。→詳しくは、「林政ニュース」第699号(2023年4月19日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本