森と木と人のつながりを考える

『「遠藤日雄のルポ&対論」大全集』の第66回をアップしました。

『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第66回「注文が注文を呼ぶ!木脇産業の成長戦略・上」(『林政ニュース』第356号(2009(平成21)年1月14日発行)掲載)をアップしました。
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〝未曽有の不況〞の真っ直中で迎えた平成21年。住宅・木材業界にもかつてない危機感が広がっている。その中で、国産スギ製材のトップ企業である木脇産業(株)(宮崎県都城市、木脇義貴・代表取締役社長)が、一頭地を抜く存在感をみせている。顧客のあらゆる注文に応じながら、年間10万m3を超える製材量を維持し、さらなる規模拡大を目指す勢い。構造材・羽柄材・造作材とすべてを手がけ、「木材のデパート」と形容される同社の成長力の源泉は何か――遠藤日雄・鹿児島大学教授が都城市の本社を訪ね、木脇社長及び後継者の木脇桂太郎専務、そして丸太(原木)調達を統括する山下史洋山林部長と、逆境を跳ね返す新たなビジネスモデルを展望した。
目次▼
出発点は熊谷組への納材、乾燥とプレカットで飛躍
地場需要にシフトし、「多品種大量生産」に磨き
厳しい年はチャンス、デリバリーの良さを活かす
丸太は年14万m3以上を直接調達、安定集荷がカギ
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