森と木と人のつながりを考える

津波の爪あと

一足早い夏休みをとりました。

私の故郷八戸は、3月11日の地震で津波の被害があった所です。
父の車で八戸港を走ってみました。

ニュースで見た津波で陸に打ち上げられた船は、片付けられていました。
岸壁を見ると、不気味な船が所々に数隻泊まってました。
全体が真っ赤に錆びあがってたり、真っ黒だったり、まるで幽霊船みたいでした。
津波で沖に流されて行方不明になっていた船のようです。
真っ黒なのは、船の燃料が燃えて火事になったかららしい。
そんな船が10隻近くあったでしょうか。
実物を見るのはショッキングでした。
岩手、宮城、福島よりは被害が少ないけれど、まだ津波の爪跡が残ってますね。

良い話もありました。
なぜか今、魚が捕れて豊漁だそうです。
津波で海底の地形が変わったのかもしれません。

日本林業調査会
(J-FIC)の本