森と木と人のつながりを考える

 

すぐわかる森林・木材データブック2000

日本林業調査会(編)

新書判  128ページ 並製
定価 1,257円 (本体価格 1,143円)
ISBN978-4-88965-118-8 C3061
絶版

奥付の初版発行年月 2000年03月
書店発売日 2000年03月01日

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紹介

森林・林業問題への入門書として最適の1册。基本的なデータと解説を、問答形式でコンパクトにまとめました。ポケットサイズなので、持ち運びにも便利。森林ボランティア、環境NGOから行政担当者まで幅広く御活用いただいている「林業版虎の巻」です。好評重版。

目次

森  林
1 世界にはどのくらいの森林があるのか?
2 日本にはどのくらいの森林があるのか?
3 日本の森林はどうなっているか?
4 日本の森林にはどのような樹種が多いか?
5 造林や保育はどの程度行われているか?
6 間伐はどの程度行われているか?
7 なぜ間伐が進んでいないか?
8 森林はどのように所有されているか?
9 森林の管理・経営主体はどうなっているか?
10 保安林とは何か?
11 「森林計画制度」とは何か?
12 「森林資源に関する基本計画」とは何か?
13 森林整備の方向性はどう定められているか?
14 森林の「公益的機能」とは何か?
15 複層林施業、長伐期施業の特徴は?
16 国有林はどのように管理経営されているか?
17 国有林改革の実施状況はどうなっているか?

林  業
1 林業の担い手はどうなっているか?
2 なぜ荒れた森林が増えているのか?
3 林業はなぜ採算があわないのか? 育林コスト
4 林業はなぜ採算があわないのか? 素材生産コスト
5 林業による所得はどのように推移しているか?
6 林道の整備状況はどうなっているか?
7 高性能林業機械はどのくらい導入されたか?
8 林業事業体はどのくらいあるのか?
9 森林組合はどのような状況にあるか?
10 林業構造改善事業はどのように行われてきたか?
11 きのこなどの特用林産物の需給状況は?

木  材
1 世界でどのくらいの木材が生産されているか?
2 木材はどこに使われているか?
3 木材自給率はどうなっているか?
4 木造住宅の建築戸数はどのように推移しているか?
5 住宅の品質・性能確保策はどのように進んでいるか?
6 品質性能時代を迎え、木材に何が求められているか?
7 集成材の生産量はどのように推移しているか?
8 木質ボード類はどのように推移しているか?
9 国産材にはどのような木が多いか?
10 スギの価格はどのくらいの水準か?
11 製材規模とコストはどのくらいの水準か?
12 国産材の供給見通しはどうなっているか?
13 木材はどのように流通しているか?
14 原木はどのように流通しているか?
15 製品はどのように流通しているか?
16 プレカット加工の導入で流通がどう変わるか?

林  政
1 林業基本法とはどのような法律か?
2 森林法は何を定めているか?
3 諸外国の森林政策はどうなっているか?
4 林野庁の予算体系はどうなっているか?

用語説明

最新の話題
1 地球温暖化防止 森林の取り扱いが焦点
2 バイオマスエネルギー 木材から電気、熱を
3 ダイオキシン問題で木くず焼却炉に規制の網
4 建設廃材のリサイクル推進を法制化
5 世界規模で広がる森林認証・ラベリング制度
6 林産物貿易自由化の流れ 〜WTOの動き〜
7 市民レベルの里山林活動が活発化
8 森林のユニバーサルデザイン導入へ
9 鳥獣保護法改正 特定保護管理制度を創設
10 山元と住宅関係者のネットワーク化が進む
11 新たな基本政策の確立へ、検討進む

資料編
1 都道府県別林業関係統計表
2 中山間地域関係統計表
3 木材(用材)需要量等の推移
4 総合住所録
5 都道府県庁連絡マップ
6 霞が関 省庁連絡マップ
7 永田町 関係先連絡マップ

版元から一言

編集スタッフが日々の必要に迫られてつくった1册。簡単な質問でも、いざ答えようとすると意外と難しいもの。そのなときに重宝します。

著者プロフィール

日本林業調査会(ニホンリンギョウチョウサカイ)

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上記内容は本書刊行時のものです。

1,257円
(本体価格 1,143円)

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