森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第329号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-329-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2007年11月21日

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目次

【表紙】
合板生誕100周年を祝う記念式典とパーティーが11月14日に東京都内のホテルで開催され、約300人が参加した。来賓として出席した若林正俊農相は、「京都議定書の森林吸収目標達成や美しい森林づくり推進に向け、国産間伐材の合板利用が今後も不可欠になる」と期待を述べた。合板産業の昨年の国産丸太利用量は114万m3。森林・林業基本計画では、2015年までに年間300万m3へ増やす目標を掲げている。

【ニュース・フラッシュ】
◆滋賀県の2公社、全国初の特定調停申立て 裁判所の仲介で累積債務の削減策を探る
 解説 農林公庫の返済猶予も切れた異例のケース
◆自民党が「鳥獣被害対策特措法案」提出へ 市町村に捕獲隊設置、自衛隊に応援要請
◆環境省公用車にバイオ燃料、E3を使用
◆生物多様性国家戦略を答申、「美しい森林づくり」など
セミナーから 急成長のタマホーム、玉木康裕社長が語る

【緑風対談】
木材業界に漂う暗雲、着工減止まらず セーフティーネット対策など強化へ
 ▽周知不十分で後手、国交相も不備を認める
 ▽年末に向けさらに厳しくなる──全木連緊急調査
 ▽住宅局長に要請、農林基金がタイムリーな新資金

【遠藤日雄のルポ&対論】
「山のための」新工場開設へ・佐伯広域森組
 ▽手間を惜しまず、納期を守って受注アップ
 ▽森林組合自らが森林経営、間伐収入4倍増目指す
 ▽県の新制度と連携し再造林放棄対策に全力

【地方のトピックニュース】
◆住友林業FSが香美市にサテライト土場 入荷量は月間3千m3、現金決済が好評
 ▽買い上げ価格は高めに設定、内金払いにも対応
◆道局と道有林が網走西部で森林認証取得 総計29万3千ha、流域内森林の77%に
◆荷台に集材機「トラックヤーダー」を開発 和歌山県、本宮町森組ら、11月にテスト
◆広島市が学校用机の天板約1万個を間伐材に交換
◆東京・足立区に多摩産材のエコアパート、各戸に菜園も
◆宮城県塩竃市が緑化樹木のオーナー制度をスタート

【ルポ】
国産2×4部材に商機はあるか? 先駆者からの助言
 ▽12年前に北米のシステムを導入した関木材工業
 ▽スタッド生産に集中、「SPFに限りなく近づける」
 ▽月2200~2300m3、原木を活かすトータル利用へ

【りんせいダイアリー300秒】
◆若林農相との対話集会、12月9日に京都で
◆全木連が合法木材推進マークを制定
◆12月に横浜で違法伐採対策国際セミナーⅡ
◆全木連が12月8日に西川林業地ツアー開催
◆住宅再建にも支援金、被災者支援法改正
◆環境教育関連団体が集結、公開シンポ開催

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日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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