「林政ニュース」第352号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-352-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2008年11月05日
目次
【表紙】
業界大手の森産業(株)が最新のシイタケ菌床生産システムを整備、順調な出荷を続けている。
【ニュース・フラッシュ】
◆林野2次補正は路網整備が柱、追加対策で 建設業者の参入促し、基幹的作業道開設
◆チップの内外価格差解消、原木出材増など要望――国製協
◆森林国営保険で未払い判明、福井県で約1千万円
◆温暖化防止に木炭の活用を!――英国の国際会議で議論
◆ロシア丸太税引上げの見直し求めるが進展なし、政府間会合
◆次期「全国森林計画」閣議決定、来年4月からスタート
【短期集中連載】
再造林放棄地はなくせるか!―過伐との戦い―(4)
対策を考える・その2――民間の取り組み 自主基準、植林支援、低コスト造林
▽宮城・島根で合板メーカーが資金拠出、m310円~100円
▽低コスト粗植造林など育林の技術開発にようやくメス
【遠藤日雄のルポ&対論】
N&EとC材・MDF活用協議会の原料確保戦略
▽MDF原料の安定確保へ、C材の供給目標1万m3
▽補助なし間伐でチップ工場着値は6500円/m3
▽協議会からの間伐チップ納入は月1700トンに増加
▽戦略商品はNEOボード、ヒノキチップが増えていく
▽バイオマス燃料化で森林をカスケード利用・兵庫貿易
【地方のトピックニュース】
◆道内最大の「十勝広域森林組合」が発足 原木調達難で新工場の稼働開始に遅れも
▽4m・6m材で1万5000円、100万円/haの手取りに
◆齋藤木材工業がハイブリッド集成材を開発 北米カラマツ+国産カラマツで高強度に
◆アイ電子工業(栃木県)が移動式ペレット製造機を開発
◆金沢市が「林業大学」開講、林業担い手を2年間かけて育成
◆長野・新潟県境に総延長80kmの「信越トレイル」全線開通
◆スギ間伐材で軟弱地盤の沈下を防止、福井で初の実験
◆消臭・害虫予防に100%天然素材の「ひば芳香剤」発売
【先端ルポ】
シイタケ菌床生産大手・森産業の超近代的工場
▽タイムロスを最小限に抑える「連続式菌床製造システム」
▽「安心・安全」当たり前、全国のホームセンターに出荷
【りんせいダイアリー300秒】
◆小澤普照・元林野庁長官に瑞宝重光章
◆日本木材加工技術協会が60周年シンポ開催
◆四万十式は進化する―グリーン賞の田邊氏
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全国木材組合連合会
日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。