森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第407号


B5変型判  
定価 688円 (本体価格 625円)
ISBN978-4-88965-407-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2011年02月23日

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目次

【表紙】
三河杉を用いた名古屋市立大学薬学部の受水槽

【ニュース・フラッシュ】
◆外資の森林取得に規制、民主党PTが検討 ヒアリング終え提言へ、WTO協定が壁
◆国産LVL使用のキーラムジョイストに国交大臣認定
◆フォレスト・サーベイが作業道づくりのテキスト作成
◆四川省の地震被災地で森林再生、大西・掛部両氏が帰国報告
◆ナイス「住まいの耐震博覧会」に3日間で2万7,000人

【緑風対談】
公共建築物木造化の設計基準が固まる 新住生活基本計画でも「木材」重視
 ▽「木材」を明記し2月末に新基準、原則JASで
 ▽基本方針の作成も着々、住宅政策の国産材シフトが進む

【遠藤日雄のルポ&対論】
 ▽良質紀州材の“見える化”を推進・山長商店
 ▽江戸中期に創業し自社有林5千ha、課題は伐出生産性
 ▽米材時代も内地材製材を継続し、プレカットに進出
 ▽群を抜く強度、含水率、産地、製品番号も表示
 ▽最新設備に刷新・拡充し加工能力が1・5倍にアップ

【突撃レポート】
木製タンクで林業再生し地域振興・日本木槽木管
 ▽有名ホテルなどに納入実績、最近はあえて屋外に設置
 ▽CO2排出量は3分の1、国産スギ第1号は東京営林局
 ▽樹齢60年以上の芯去り材・赤身・板目どりが条件

【地方のトピックニュース】
◆北海道と陸自がエゾシカ駆除で初の連携 ヘリで指示し28頭捕獲、白糠町で実施
◆チップ安定供給へ福島県木材流通機構発足 原町発電所に来年度6千トン、7,500円で
 ▽カスケード利用を実現する“仕訳け”センターに
◆三隅発電所で最大級の混焼実験開始、チップ年3万トン
◆スギ花粉対策に新処理液、福島県と森林総研が共同研究
◆秋田スギで「総合家畜市場」、由利本庄市に建設
◆栃木県の緑化推進委員会と治山林道協会が12月に合併
◆ナラ枯れの原因は「地元」のカシノナガキクイムシ
◆信州産スギ・ヒノキで2×4部材、藤沢市で現地説明会
◆セラミック苗の実用化目指し、近畿中国局が造林地検討会

【報告会から】
エリートツリーを“高速”で広げ第3世代へ
 ▽欧米に追いつけ! 50年の育種期間を10年に圧縮可能
 ▽下刈りなど省き育林経費を大幅削減、各育種場で成果

【りんせいダイアリー300秒】
◆3月5日に吉野町で銘木と銘酒フォーラム
◆鹿沼の伝統技術をモダンに、東京で展示会
◆「顔の見える木の家」に15グループ選定
◆岩手北部署が森林環境教育研修DVD作成
◆2月25・26日に木の建築フォラム/つくば

【訃報】
山井良三郎さんが2月16日逝去

【広告】
全国木材協同組合連合会

上記内容は本書刊行時のものです。

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