森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第416号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-416-5 C0061
在庫僅少

書店発売日 2011年07月06日

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目次

【表 紙】震災で壊滅的な被害を受けた沿岸漁業の再開に向けて、岩手県森林組合連合会が養殖イカダ用丸太の安定供給体制をつくった。

【ニュース・フラッシュ】
◆第2次補正予算案に木質バイオ発電調査費 1億円で数カ所、放射能モニタリングも
◆海岸林再生へ、検討会の中間報告固まる 林帯幅200mで、苗木供給増が必要
 ▽「復興構想会議」の提言にも海岸防災林、「類型4」に
◆シンポ「海岸林を考える」に高い関心、被災地からも報告
◆森林土木コンサルタント協議会も大船渡市などを現地調査
◆全森連常務理事に岩田茂樹・前林災防部長 被災地に2億円、来年度予算要望を決議
◆木材自給率が26%にダウン、需要増に追いつけず
◆ノンJAS・偽装合板は使わないで!――日合連が声明
◆木材製品にスクリーニングの必要なし――林野庁がQ&A

【中央団体総会シーズンの動き】
◆新会長に中川健一氏・日本ログハウス協会
◆一般社団法人に移行・機械プレカット協会
◆品質規格の普及と認証へ・ペレット協会
◆支部廃止など新体制へ備える・日林協
◆迫る移行期限、公益認定は4法人のみ

【緑風対談】
◆フォレスター候補の研修がスタート まずは都道府県と国有林の職員で
 ▽お役人限定で本邦初の准フォレスターを育成
 ▽全国7つの拠点署で約500人が受講する
 ▽専門的な知見を有し、牽引者となる人材を期待
◆7月8日に下呂市で「フォレスターズシンポジウム」を開催

【インタビュー】
本格復興へのシナリオ② 早坂みどり・住空間工房代表
 ▽安心して住むには時間がかかる、粗雑な住宅解体に懸念
 ▽ローコスト木造住宅の提案、1カ月で「木の空間」が完成

【遠藤日雄のルポ&対論】
様変わりする世界の木材需給にどう対応するか
 ▽中国はとにかく値段勝負、量をまとめることが大前提
 ▽「日本で売れないから海外で売ろう」では失敗する
 ▽第3国貿易でインド開拓、スギを活かせる市場を探す
 
【地方のトピックニュース】
◆養殖漁業再開へ岩手県森連がイカダ用丸太 民・国連携でスギ間伐材を集荷・販売
 ▽12m採材にも対応可能、県はイカダ復旧に補助金
◆集成材メーカー・中東の新工場が稼働開始 機能集約、石川県産スギの柱・梁も生産
◆山梨県産カラマツLVLを三菱地所ホームが標準採用
◆秋田県単独の緊急雇用事業で震災避難者3名を採用
◆あきる野市の森づくりキャラクターは「森っこサンちゃん」

【住木センター報告会から】 
大断面木造建築物が津波に耐えたわけは?
 ▽外壁等が破壊されて津波エネルギーの逃げ道ができた
 ▽震度7でも木造建築物の被害は軽微、液状化は深刻

【りんせいダイアリー300秒】
◆小笠原諸島を世界自然遺産に正式登録
◆世界遺産の森と木フォトコンテストを実施
◆住田町の仮設住宅を六本木ヒルズで展示
◆7月19日に「SGECフォーラムin東京」
◆「自然林復元モニタリング」の参加者募集
◆新刊紹介 田中潔著『知っておきたい100の木』

【広 告】
◆日鐵住金建材株式会社
◆日本林業土木株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

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