森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第422号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-422-6 C0061
在庫僅少

書店発売日 2011年10月12日

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目次

【表 紙】10月1日に東京都八王子市で、国際森林年記念「高尾の森・ふれあいと学びのキャンペーン」のキックオフイベントが開催され、歌手の上田正樹さんが東日本大震災復興事業応援ソング「今ある気持ち」などを歌った。

【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野庁当初予算は2.3%増で要求 重点化措置に284億円、震災復旧に346億円
 ▽国有林特会の予算要求は5.8%増の4,762億円
◆林縁から20mの範囲での落葉除去に効果 森林総研の調査から除染ガイドライン
◆林野庁人事異動解説 農林基金、森林総研の幹部など交代
◆グリーン賞に西村勝美氏、国際森林年記念賞に藤村隆氏

【緑風対談】
来年度林野庁予算概算要求がまとまる やはりカギは「加速化基金」の延長
 ▽3次補正の検討項目に「基金」の2文字が入った!
 ▽限られた予算の中で「再生プラン」に重点化
 ▽「復興枠」でも地域材対策要望、基金実現で削減も
 ▽除染は将来の林業のための第一歩、エネルギー利用を

【遠藤日雄のルポ&対論】
複合フロアー用単板で№1・空知単板工業(上)
 ▽道内に残る手つかずの資源・シラカバの有効利用に挑む
 ▽短い単板をつないだユニーク製品「ウッドテープ」
 ▽スライス前の生材は冷凍庫で保管、まるで生鮮食品
 ▽ミリ単位の誤差も排除、20台のスライサーが稼働中

【森林・林業再生へのニューウェーブ】
木の学校をつくる「回路」をつなぎ直す・東洋大学WASS
 ▽“冬の時代”を超えて、「失われた30年」を取り戻す
 ▽絶えず維持修繕できる仕組みを、先進事例を調査
 ▽「地域材」という限定を超え「仮想流域モデル」を提案

【地方のトピックニュース】
トドマツ精油で「クリアフォレスト」事業 日本かおり研と森林総研が新ビジネス
大分県佐伯市に「グリーンパーク本匠」 林地残材を発電用燃料に、来年度稼働
十津川村と野迫川村に県産材仮設住宅、県内企業活用
ユネスコエコパークに宮崎県の「綾地域」を推薦
ドイツフォレスターとワークショップ、参加グループ募集
仮設の仏壇で震災被災地に支援の輪―田中静木材店

【シンポジウムから】
「広葉樹ルネサンス」は可能か? 再興の道を探る
 ▽縮小に縮小を続けている日本の広葉樹産業
 ▽アメリカは広葉樹利用に理解がある、合法性も担保
 ▽秩父のカエデ樹液など新しい動き、タブーを見直すとき

【りんせいダイアリー300秒】
◆木になる紙の佐賀市にグリーン購入大賞
◆12月にインドネシアで海外人材育成研修
◆おもちゃ美術館で「森のめぐみの子ども博」
◆林野庁人事異動(9月30日・10月1日付け)
◆11月1日に東京でシンポ「よみがえる日本の森」を開催

上記内容は本書刊行時のものです。

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