森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第431号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-431-8 C0061
在庫僅少

書店発売日 2012年02月22日

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目次

【表紙】「Soup Stock Tokyoルクア大阪店」の壁面に使われている尾鷲ヒノキ。フローリング材として使用できなかったB級品を集めて接着し、ブロック状に加工している。

【ニュース・フラッシュ】
◆欧州で生まれた「CLT構法」の導入へ 実大振動実験実施、JAS規格化検討
 解説 輸入製品の攻勢必至、国産スギCLTの開発が急務
◆広島森林管理署汚職事件、36人が飲食接待 便宜供与も14人、前例のない大規模不正
◆「みなとモデル」新たに15自治体が協定 森と水サミット2012開催、宣言も
 解説 自治体間の競争に懸念も、マッチングの手腕問われる
◆再生可能エネ買取で間伐材等に優遇措置を―山村振興連盟
◆国の全機関が木材利用計画を策定、外務省、消費者庁も
◆ロシアが丸太輸出関税引き下げ、ただしカラマツは除く
◆注目の人 川畑(速水)理子・(株)グリーンマム代表

【林野庁人事】
荒井秀夫氏が中国の人材育成プロチーフに

【緑風対談】
木材製品の炭素量を評価、画期的だが難点も 国際ルールのポイントと国産材への影響
 ▽森林の外に出た木材も炭素をストックしている
 ▽カウント対象は国産材のみ、炭素量計算に半減期設定
 ▽過去の住宅は排出源、需要拡大と長期利用が不可欠

【遠藤日雄のルポ&対論】
LLP「FUKUOKAうきうきWood」の未来を考える
 ▽中小の協業化を進めるのに最適な有限責任事業組合
 ▽潜在的供給力を活かす窓口ができ、販路が広がる
 ▽若手世代だから本音で話せる、クレーム処理は各社で
 ▽課題は川上との連携、事業量はまだまだ伸びる

【地方のトピックニュース】
◆北海道に続き埼玉県も水源地保全条例案 外資の買収監視、長野、山形、群馬も
 ▽市町村でも条例制定相次ぐ、佐久市は周辺市町村と連携
  解説 無防備状態の解消へ、国と地方で“多重防御”を
◆青森県の企業誘致、「木質都市」も視野に 10年後にスギ素材生産量約18万m3増加
◆九州大学が木造3階建ての研究者用宿舎 県内最大、伊都キャンパスに3月完成
◆岩手県が被災者に最大565万円の住宅補助、県産材優遇
◆チェーンソーのスチールが京都府立林業大学校を支援

【シンポから】
福祉用具やバス、身近なマーケットの需要を掴む
 ▽状況によって変化するニーズに応えた新商品開発を
 ▽石川県産スギ間伐材を小型・中型バスの床材で活かす

【りんせいダイアリー300秒】
◆アジアのフォレストヒーローズに畠山氏
◆森林総研が「絶滅の鳥」を小笠原で発見
◆平成23年度の緑化功労者が決まる、計19名
◆シカによる危機を防げ!佐伯市でシンポ
◆2月29日に東京でPEFC入門セミナー

【訃報】
坂本進氏が死去

【訃報】
野々村豊氏が死去

上記内容は本書刊行時のものです。

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