「林政ニュース」第492号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-492-9 C0061
在庫あり
書店発売日 2014年09月10日
目次
【表紙】
岩手県住田町の新しい役場庁舎が完成し、9月2日に落成式が行われた。「森林・林業日本一の町」を目指す同町の新しい“ 顔”となるモデル木造施設となっている。
【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野予算要求は16.9%増の3410億円 税制は温暖化対策を再度要望、山林所得も
◆農林水産大臣に西川公也氏、自民党農林族のキーパーソン
◆木造建築先導事業に5階建て2×4特養ホームなどを採択
◆木材ポイント発行申請の受付期間を来年5月まで延長
◆スピリット・オブ・フォレスターをアップストアで発売
【緑風対談】
ポイント解説・来年度林野関係予算要求
▽省の中で配慮され16.9%増、森林整備にウエイト
▽CLTは10万m3規模、50の木づかいグループを支援
▽学校の木造化で補助単価引き上げ、ロボット開発も
【論点を追う】
PEFCとの相互承認へ、国際化目指すSGECの課題
▽二極化が進む世界の認証制度、相互承認で中国が先行
▽8月にPEFCに加盟、負担増に関係者の足並みは?
【遠藤日雄のルポ&対論】
フル稼働中のグリーン発電大分が目指すもの
▽林業と地域振興のためには5,000kWh級が適正規模
▽半径50㎞圏内から未利用材を集荷、協議会は26社に
▽丸太の買取価格は関係者が納得できる7千円/生トンに
▽在庫は1万5千トンに積み増し、排熱は温室栽培で利用
【突撃レポート】
ミズナラで飛躍図る秩父のベンチャーウイスキー
▽発酵槽やブレンド用タンク、熟成樽に国産ミズナラを使用
▽木と土で秩父らしく熟成、ミズナラウッドリザーブを製造
▽発酵には“木の力”が不可欠、乳酸菌の働きに違いが出る
▽樽工場を新設し人材育成、“ウイスキーの地産地消”も
【地方のトピックニュース】
◆最新技術と地元材で住田町の新庁舎が完成 ラチス耐力壁やトラス梁、防災力が向上
▽大東建託が住田町にスギ341本分の植林費を寄付
◆「浜松モデル」で竹林再生し新産業創出 竹パウダーやデザインコンペなど予定
◆南那珂森組にエネルギー対策室、「バイオマスの森」検討
◆コンテナ苗増産へ、九州局が供給調整会議と技術向上検討会
【木造新時代】
2×4の三井ホームが千葉県産材で大型幼稚園を建設
▽エアコン不要、ペリメーターゾーンで最適環境をつくる
▽加速化基金の助成受け地元材活用、木質内装にもこだわり
▽「学校研究会」の第1号物件、非住宅の大型建築を強化
【りんせいダイアリー300秒】
◆間伐材利用コンクールへの参加者を募集中
◆9月20日から浅草で「木の魅力」イベント
◆10月9日に東京で第52回治山シンポジウム
◆10・11にシンポ「森林と食のルネサンス」
◆10月25日から第2回狩猟サミットin富士山
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国土防災技術株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。