森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第501号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-501-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2015年01月28日

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目次

【表紙】
東京都港区にできた複合施設「みなとパーク芝浦」の区民ギャラリー、壁には岐阜県東白川村産のスギ・ヒノキが使われている。

【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野予算案は0・4%減の2,904億円 今年度補正は824億円、赤字圧縮を優先
◆森林・林業基本計画の見直し作業スタート タコ部屋設置、平成37年の利用量を検討
◆住宅エコポイントが復活、地域材住宅ブランド化も拡充

【緑風対談】
来年度当初・今年度補正予算案の要点 緊縮の中、木材需要拡大にウエイト
 ▽「特別な年度」の圧力は強く、公共事業伸び悩む
 ▽大臣折衝で「新需要創出総合プロジェクト」が復活
 ▽山村活性化交付金に8億円、認証材の供給増を支援
 ▽加速化対策のメニューに間伐、CNFでも“芽出し”

【遠藤日雄の新春対談】
国産材利用量500万m3を目指す合板業界(下)
井上篤博・日本合板工業組合連合会会長・セイホク(株)社長に聞く
 ▽本来のマテリアル利用を崩すFIT、公平なルール必要
 ▽カーボンニュートラルに疑問、燃やさないで利用する
 ▽「チープ」な丸太輸出には反対、付加価値高めて勝負を
 ▽型枠用とフローリング台板用で大きな需要が生まれる
 ▽生産技術も日進月歩、国産材の利用は運命であり使命
 
【突撃レポート】
“総合芸術の家づくり”を進化させる伊佐ホームズ
 ▽秩父のスギ材を使い、東京の世田谷中心に木の家を建てる
 ▽「いいつながり」のパートナーを得て独自のSCMを展開
 ▽際立つ設計力・デザイン性の高さ、商品ではなく「作品」
 ▽ムク材をもっと扱いやすい材料に、「線から面」への拡大も

【地方のトピックニュース】
◆“金属ゼロ”の木製車いすを開発──愛知県の亘陽
◆八戸バイオマス発電(株)が県・市と立地協定を締結
◆神奈川県オリジナルの木育授業を実施、体育館で間伐体験
◆九州局がフォレスター等活動フォローアップセミナーを開催
◆占冠村で第1回山菜料理コンクール、ユニークな特典も
◆2月9・10日に鹿児島でデンマーク製チッパーの見学会など
◆3年目のみなとモデル、41件で1479m3の国産材使用
 ▽制度定着、「延べ床面積3000m2以上」への拡大を検討

【木の新名所探訪】
中高層ビル木質化のニューモデル「みなとパーク芝浦」
 ▽最大規模の公共施設に477m3の国産材、全国から調達
 ▽無垢材から最新加工製品まで使い分け、随所に見どころ

【りんせいダイアリー300秒】
◆2・12に第6回新たな木材利用事例発表会
◆2月17日にシンポ「九州モデルへの挑戦」
◆2月3日・4日にREDDプラスセミナー
◆和歌山県南部町で第4回「木の駅サミット」
◆2・6林内路網と高能率作業システム研修会
◆札幌で土と木のハイブリッド構造物講習会
◆宮崎県と川崎市が「都市の森林」フォーラム

【人事・消息】
小林裕幸・元関東森林管理局長が退職

【広告】
日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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