森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第543号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-543-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2016年10月26日

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目次

【表紙】
10月16日に東京都内で開催された江東区民まつりで、毎年恒例となっている「木場の角乗(かくのり)」が行われた。乗り手が水に浮かんだ角材に乗り、回転させたり、逆立ちをするなど様々な技が披露された。

【ニュース・フラッシュ】
◆林地含めた所有者不明対策で自民に議連 人口減少時代に対応、維新の会も新法
◆今年度天皇杯に八頭中央森林組合、鳥取県からは50年ぶり
◆中小工務店は横架材でもスギムク材多用、JBNなど調査
◆静岡で第2回「全苗連生産者の集い」開く、幅広く意見交換
◆福井市森組と吉田郡森組が合併して「福井森林組合」誕生
◆ラオス白炭の安定輸入へ、NPO法人「炭の木植え隊」発足
 ▽2万haの植林達成へ、ビジネスを踏まえたプロの手腕に注目

【現地レポート】
熊本地震から半年「木」と「人」を活かした復興へ
 ▽耐震等級3の低コスト復興住宅で「木造」への誤解をなくす
 ▽「住」の再建には県産材が不可欠、工務店と木材業界が連携
 ▽木造の仮設住宅を683戸建設、プレハブ仮設も内部に木材
 ▽広範な山地災害の調査などで異なる組織の人材が柔軟に連携
 ▽九州森林管理局から市町村へ技術者派遣、「今回が皮切り」
 ▽最大の懸念はマンパワー不足、「人」のつながりが鍵を握る

【連載ルポ】
スギのエキスが「食」を変える! 成分利用新時代 2
青果市場のプロ達が着目するバイオスターの魅力とは?
 ▽五ヶ瀬町産の方が先になくなる、生産農家約200件に拡大
 ▽再編期の市場が生き残る“切り札”に、なぜ日持ちがいい?

【遠藤日雄のルポ&対論】
創業30年を前に4万m3達成・耳川林業事業協組
 ▽スギ人工林の付加価値を高める加工拠点が事業量を増やす
 ▽時代を読んだ設備投資が「吉」、首都圏や東北に販路拡大
 ▽森林組合と製材工場という2つの歯車がかみ合い相乗効果

【地方のトピックニュース】
◆富山県も「県産材利用促進条例」を制定 全国で4番目、高知・鹿児島県も検討
 ▽知事が「基本計画」を策定、境界明確化、設計者育成も規定
◆日田市に全国初の「木造」ガソリンスタンド 2階建て事務所棟を耐火構造にして建設
 ▽薪炭材=燃料を“ルーツ”とする木材業者への広がりに期待
◆第1回ふじのくに木使い建築表彰の最優秀賞に天竜区役所
◆イヌワシが皆伐地を「狩場」として認識、赤谷プロで効果確認
◆青森県の国有林内で初めて「ナラ枯れ」が発生、7㎞北上
◆クリーンラーチのコンテナ苗で植栽研修会─上川中部署

【りんせいダイアリー300秒】
◆子どもサミット冬大会への参加校を募集中
◆中東もCLTのJAS取得、全国で6番目
◆JAS製材品の樹種、性能などネット公開
◆インドネシアで「森林保全スタディツアー」
◆合板博物館が全12回の子ども木工教室開催
◆国産のトリュフを人工栽培へ、新種を確認
◆乾しいたけの生産量が17%減、過去最低に

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日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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