「林政ニュース」第548号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-548-3 C0061
在庫あり
書店発売日 2017年01月11日
目次
【表紙】
都市部での木材利用が広がっている中、昨年12月16日から25日まで東京の日比谷公園で開催された「東京クリスマスマーケット2016」では、栃木県産材を使ったヒュッテ(木の小屋)が店舗用に活用され、訪日外国人を含む約20 万人の来場者に「日本の木」の温かさをアピールした。新団体の設立準備も進んでいる。
【ニュース・フラッシュ】
◆29年度林野庁予算は前年度並みの2,956億円 28年度2次補正を加えると35・6%増
◆日欧EPA交渉、大枠合意へ協議を再開 重要品目にSPF製材と構造用集成材
▽パーティクルボードもEUが最大の輸入先、競合品にも影響
◆「日欧EPAは影響大」「一難去ってまた一難」─賀詞交換会
◆米軍沖縄北部訓練場の過半返還、国有林が9割以上占める
◆「里山再生モデル事業」の対象に6地区追加、第2弾発表
速報 森林技術研修所長に赤堀氏、森林利用課長に今泉氏
◆霞が関官庁街に初の木造保育所、国産材を使い6月オープン
▽土台にヒノキ、柱にスギ、梁にカラマツ集成材、壁にCLT
【緑風対談】
29年度林野庁予算の“実像”をみる(上) 公共しぶとく4千万円増、治山激特拡充
▽一般公共1800億円は前年度並みもコンマ以下で伸びる
▽治山等激甚災害対策特別緊急事業の実施期間を3年に延長
▽林業成長産業化地域は10か所程度選定、1か所1億円支援
【遠藤日雄のルポ&対論】
秘境の地・五木村が挑む新たな成長戦略・上
▽“緋牡丹のお竜”を生んだムラが2度の森林ブームを超えて
▽全国最大規模の共同団地で九州局、JAPICなどと連携
▽“ダム問題”を経て外部とのネットワーク強化に踏み出す
▽フレッシュな人材とともに“消滅”シナリオをひっくり返す
【木造新時代】
LVLの箱型教室で自由度最高!「なこそ認定こども園」
▽不整形な敷地に新園舎を計画、16もの部屋をどう配置する?
▽ヒントは「積み木」、工期短縮や狭小地への対応にメリット
▽LVLパネルの使用量は300枚、接合にホームコネクター
【地方のトピックニュース】
◆国産ヒュッテ(木の小屋)の普及へ新団体 手軽に設置・解体、都市イベントでPR
◆滋賀県が「成長産業化プラン」、32年度の数値目標を示す
◆林ベニヤがバイオ発電事業に参入、舞鶴で6800kW級
◆福島の復興支援へ県林業協会、県森連、中金が「連携協定」
◆日田労基署と県西部振興局が「災害防止協定」、九州で初
◆1月21・22日に岐阜県立森林文化アカデミーでハッカソン
◆スギコンテナ苗の普及へ、林木育種ネットワークが研修会
◆「伊豆半島森林認証ネットワーク」発足、地域で初取得へ
【りんせいダイアリー300秒】
◆29年国土緑化・育樹運動ポスター原画決定
◆1月13日に東京で「COP22等報告会」開催
◆林業試験研究機関協議会が「50周年シンポ」
◆和歌山県が大阪で「企業の森」シンポジウム
◆1月31日から銀座で「62回日本山林美術展」
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上記内容は本書刊行時のものです。