「林政ニュース」第578号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-578-0 C0061
在庫あり
書店発売日 2018年04月04日
目次
【表紙】
製材からCLTまでを一貫生産できる国内初の最新鋭工場が愛媛県にできた。写真は、3m×12mの巨大CLTをつくれるスロベニア・レディネック社製のコールドプレス。
【ニュース・フラッシュ】
◆国有林の“民間開放”で新たな権利設定へ 長期・大ロットエリア新設、法改正も
◆経済同友会地方創生委員会が林業改革提言 需要サイド・経営者自らが木造化を推進
▽JAPIC「国民会議」、商工会議所会館の木造化を目指す
◆「日本の森林を守るため共に行動する企業」の募集を開始
◆製紙連加盟27社をクリーンウッド法の事業者に一括登録
◆「美しの森 フォトコンテスト」に1174点、19点入選
◆PEFCアジアプロモーションズが単独の普及活動終える
【緑風対談】
春4月・林野庁人事異動解説 有為の人材配置、特命含む
▽不祥事で揺れたITTOに赤堀聡之氏、この人しかいない!
▽経営課長に林野庁初登場の常葉光郎氏、新風をもたらすか
▽都市の木造化、全森計画改定、国有林野法改正などを睨む
【遠藤日雄のルポ&対論】
余剰低質材の活用図る八戸バイオマス発電
▽燃料に木質チップ9万・バーク2万・PKS1万9千トン
▽みちのくバイオエネがチップ供給、PKSでカロリー補う
▽大手3社の知見活かしシナジー発揮、燃焼灰はセメントに
▽潤沢な資源と増える素材生産、重要課題は未利用材の活用
【集中連載】
いくらでもつくってくれ、いくらでも買う!その1
「餃子の王将」向けメンマ・シナチクで伸びる・愛媛県森林組合連合会椎茸・購買センター
▽99%以上が中国産の中で、「純国産ラーメン」づくりに挑戦
▽風評で乾シイタケ売れず「渡りに船」、千載一遇のチャンス
▽名人曰く「山に捨てていたものがお金になり笑いが止まらん」
▽乾シイタケ用の乾燥機を転用、生産時期も違い“二毛作”可能
【地方のトピックニュース】
◆全国初、製材からCLTまでを一貫生産 サイプレス・スナダヤの新工場が完成
▽18万m3で愛媛県最大に、長さ12mの巨大CLTも生産可能
▽欧州3か国の最新機械導入、国産ヒノキ・スギの利活用推進
◆日新が原木1m3当たり200円の再造林支援金、協定締結
◆「みんなで育む水源林」を目指し、東京都が寄付金を募集
【データ・ファイル】
林野庁4月人事異動の主な発令者
都道府県林務部局(課長級以上)の4月人事異動 1
【りんせいダイアリー300秒】
◆林業産出額が2002年以降では最高額に
◆2017年度「緑化功労者」を決定・発表
◆学校緑化コンで春日井市立西尾小らを表彰
◆富士北麓公園木造屋内練習施設の愛称募集
◆きのこのパイ包み、キクラゲ揚げに長官賞
◆豊田市が来年度採用する林学系職員を募集
【人事・消息】
前長官の今井敏氏が農林漁業信用基金の理事長に
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日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍
上記内容は本書刊行時のものです。