森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第590号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-590-2 C0061
在庫あり

書店発売日 2018年10月03日

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目次

【表紙】
木炭を使った蓄電器(木炭EDLC)が実用化され、普及し始めている。簡易な作業所で製造でき、無電源地域に街路灯や非常用電源などとして導入する取り組みが進んでいる(写真は、島根県雲南市)。

【ニュース・フラッシュ】
◆木材自給率が36・1%に、7年連続の上昇 総需要量も10年ぶりに8000m3台回復
 ▽解説 燃料材が続伸、国産丸太輸出も増、懸念は輸入の動向
◆林野公共予算確保へ異例の緊急決起大会 新税導入で“本丸”減の危機感強まる
 ▽800億円減を取り戻せるか
◆五輪向け木材調達基準に大幅な変更はなし、10月末に結論
◆西日本豪雨で被災した広島県東広島市で直轄治山事業開始
◆原料確保に危機感、ファルカタ製品が好評─3国合板会議
◆木材利用の意義を伝え続けた岡野健氏に第59回グリーン賞
◆第8回「天然水の森フォーラム」開く、約350名が参加
◆「第4回全苗連生産者の集い」を岡山で開催、決議を採択
◆「木質バイオ利用の意義を国民に普及する事業」を新規採択
◆農林漁業と商工業5団体が「共創の日」に共同宣言を発信
◆アベマキ学校机、なこそ幼稚園にキッズデザインの特別賞

【遠藤日雄のルポ&対論】
嶺北林業の救世主・おおとよ製材の現在(上)
 ▽信念を貫いて銘建工業の誘致に成功、悲願の新工場が実現
 ▽集成材用ラミナの割合は10%、ムク製材のウエイト高める
 ▽ベイツガ、ベイマツよりヒノキに注文、3か月ごと値決め
 ▽丸太消費量は段階的に増え10万m3近くに、カギは販売力

【新製品・新技術】
山村を明るく照らし非常時にも活躍!「木炭EDLC」
 ▽電気二重層の物理現象を利用した“木炭のコンデンサ”を開発
 ▽安全性が高く、長寿命で、環境にやさしく、誰でもつくれる
 ▽太陽光パネル+LED照明で商品化、無電源地域にも街路灯
 ▽欠点が長所となって導入自治体に広がり、たたらの地再興へ

【地方のトピックニュース】
◆二子玉川にラフ材束ね3階建て商業ビル 重ね柱・重ね梁で素朴さと力強さ演出
◆富山県利賀村に「森の大学校」、2020年の開校目指す

【苦闘する市売・流通改革の先へ】
“繁栄と衰退の歴史”に学ぶ
 ▽全自動ラインの登場でプレカット化が加速し、流通の主役に
 ▽構造材の流通から外れ、羽柄材からも…残るは内装材と銘木

【りんせいダイアリー300秒】
◆10月13・14日に「木と暮しのふれあい展」
◆10月28日土浦市でグリーンフェスティバル
◆宮城・福島で防災林を再生する団体募集中
◆市川海老蔵さんも参加、南相馬市で植樹祭
◆第12回「本多静六賞」の受賞候補者を募集

【人事】
林野庁人事異動(10月1日付け)

【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の電子書籍と本

上記内容は本書刊行時のものです。

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