森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第604号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-604-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2019年05月15日

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目次

【表紙】
秋田県の(株)門脇木材が大仙市にある協和工場を全面的にリニューアルし、4月19日に関係者向け内覧会を行った。大径材を効率的に製材でき、2×4材や輸出用デッキ材も生産して、国産材のマーケットを広げていくことにしている。

【ニュース・フラッシュ】
◆国有林改正法案成立に向け国会審議本格化 大企業優遇や再造林放棄の懸念払拭カギ
 ▽主伐量5%アップ、新植面積35%増─今年度の国有林事業量
◆「森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議連」会長に吉野正芳氏
◆「ウッド・チェンジ」にマクドナルドなど、WGで集中検討
◆新産業創出へ 43法人、38名らで「リグニンネットワーク」
◆平成から令和へ、陛下の皇居外公務を“みどり”でつなぐ
◆ITTO事務局次長に林野技官の国際派・柱本修氏が就任
◆木平氏に「みどりの文化賞」、広範な研究と後進育成に尽力
◆林業で初、ドローンなど無人航空機による除草剤散布認可
◆保険センターが損害調査にドローンを初導入、迅速支払い
◆海外の動き BC州が木造建築物の高さ制限を12階に見直し

【遠藤日雄のルポ&対論】
極薄ツキ板シートで世界に挑むビッグウィル
 ▽企業誘致や大量生産とは一線画し、高付加価値化に賭ける
 ▽国産材割合が約4割に上昇、防火性能・環境対応もクリア
 ▽非住宅建築物の壁紙などで使用拡大、端材もすべて製品化
 ▽福祉・環境・雇用を一体化したビジネスで売り上げ倍増へ

【突撃レポート】
協和新工場稼働、“自然体”で事業広げる門脇木材
 ▽懸案のスギ大径材問題解決へ、最大末口径54㎝まで製材可能
 ▽2×4材や輸出用デッキ材も生産、「角材の9丁取り」に挑む
 ▽社有林2800ha、150名の大所帯、益々高まる“求心力”

【地方のトピックニュース】
◆秋田県森連と素流協が600万円寄付、再造林対策と連携
◆外山木材志布志工場に年4万m3供給、鹿児島県森連など
◆村田製作所と長岡京市が連携し木造保育園、府産材を活用

【試験地ルポ】
コウヨウザンの“謎”を解く!日立市の国有林で検証中
 ▽32系統のコウヨウザンを植え付け、3タイプの植栽密度比較
 ▽コウヨウザン造林の「見本林」へ、DNA分析で“素性”解明

【データ・ファイル】 
都道府県林務部局(課長級以上)の4月人事異動(3)

【りんせいダイアリー300秒】
◆アイヌ新法成立、北海道国有林で特例措置
◆「フルボ酸」の国土防災に地球環境大臣賞
◆5・31 ~6・1「山菜サミット in 真室川」開催
◆素材(丸太)の国産材割合が 81・5%に上昇
◆企業連携輸出促進モデル事業の実施者募集
◆事務所移転 日本特用林産振興会(日特振)
◆美しの森づくりの大臣賞にもりふれ倶楽部
◆6月1日「新たなシステム」研究会Box
◆5・22「木材サプライチェーンの新潮流」
◆鳥取県造林公社が林業技師を来年度に採用

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上記内容は本書刊行時のものです。

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