森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第620号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-620-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2020年01月15日

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紹介

森林環境譲与税倍増、SDGs対策など詳報!
第620号は、森林環境譲与税の来年度配分額が400億円に倍増、林野公共予算は“奥の手”を使い悲願達成、林業・木材産業界もSDGsへの対応を急げ!、既成の枠組みを超え「新たな林業」に挑む串間市、マクドナルドの五条桂店、牛久店が国産材に「チェンジ」──などを掲載しています。

目次

【表紙】
オリンピックイヤーに合わせるように首都・東京で国産材を活用した建築物が増えてきた。写真は、昨年末に完成した新しい国立競技場と「CLT PARK HARUMI」及び神田明神文化交流館「EDOCCO」(2018年12月開館)。

【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野庁予算は前年度並みの3,374億円 補正を加えて4,187億円、「遜色ない規模」
◆譲与税の来年度配分額が400億円に倍増 全額譲与も24年度に前倒し、借金ゼロに
◆政府提案で木材利用推進法の制定を──前田会長が年頭に要望
◆1・1林野庁人事解説 箕輪森林利用課長はラグビー好き
◆2018年はチップ・ペレット増え、薪・おが粉量が減少
◆すてきナイスグループが「ナイス」に社名変更し“二重構造”解消
◆オーストリアの製材大手が「HSティンバーグループ」に名称変更

【新春インタビュー 井上雅文・東京大学教授に聞く】
林業・木材産業界もSDGsへの対応を急げ!
 ▽民間企業の役割が増大、ESG(イーエスジー)投資が持続的成長の決め手に
 ▽「潜在力を引き出す成功事例が必要、一過性でない取り組みを

【緑風対談】
林野関係予算のポイントを読む・上 公共は“奥の手”を使い悲願達成
 ▽2年連続で大盤振る舞いの中、苦心の末に目標額をクリア
 ▽非公共の「路網の整備・機能強化対策」を公共扱いで上乗せ
 ▽「都市型風倒木被害」にも備えインフラ周辺の森林を整備

【遠藤日雄の新春対論】
既成の枠組みを超え「新たな林業」に挑む串間市・上
 ▽新たな財源の有効活用が責務、意向調査と人づくりに着手
 ▽再造林促進へ単独補助、「ひなたのチカラ林業経営者」育成
 ▽森林組合と民間の林業事業体を“車の両輪”として育てる
 ▽深刻化する人口減少、町への「降格」、道州制移行も視野

【地方のトピックニュース】
◆静岡県森連が再造林支援基金、県内外の企業に協力呼びかけ
◆大型パネルユーザーで「みんなの会」、200名超で発足へ
◆樹をまとう生活提案、「縁樹(えんぎ)の糸プロジェクト」に広がり
◆マクドナルドの五条桂店、牛久店が国産材に「チェンジ」
◆初めて親子を対象に「福島の森林・林業再生シンポ」を開催
◆小田原県産材使用の「Ki-Saku(きさく)」が箱根駅伝に“連続出場”

【りんせいダイアリー300秒】
◆今年の国土緑化・育樹運動ポスターが決定
◆1月20日にリグニンネットがシンポジウム
◆国際セミナー「REDDプラス・始動元年」
◆1・24「非皆伐施業と公益的機能」シンポ
◆2月12日に森林気象害リスク評価のシンポ

【データ・ファイル】
◆林野庁人事異動(1月1日付け、一部昨年12月31日付け)
◆国土防災技術の新社長に相川裕司氏が就任
◆森林整備センターが新規採用職員追加募集
◆全国林業改良普及協会が4月採用職員募集
◆森林インストラクター試験に107名合格
◆会社経営体の収支は637万円のマイナス

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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