森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第622号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-622-0 C0061
品切れ・重版未定

書店発売日 2020年02月12日

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紹介

森林づくりの新潮流を知る!
第622号は、民法改正で森林の管理責任を大幅見直し/鉄道事業法を改正し危険木を事前伐採/世界初の「改質リグニン」量産プラントが来春稼働/住友林業の南会津樹木育苗センターが完成/奈良県の吉野町長に7代目「山守」の中井章太氏――などを掲載しています。

目次

【表紙】
素材生産業者が企画した初の機械展「ひむか維森祭」が1月25・26日に宮崎市の広原物流団地で開催された(主催=NPO法人ひむか維森の会、第510号参照)。機械メーカーなど40社が出展し、2日間で約5,000人が来場した(写真左上は「ひむか青年隊」)。

【ニュース・フラッシュ】
◆民法改正で森林の管理責任を大幅見直し 新制度導入し所有者不明土地対策推進
 ▽「越境してきた枝の切除が可能に、「管理措置請求制度」新設
◆危険木を事前に伐採、鉄道事業法も改正へ 所有者に損失補償、国交省が検討進める
◆除染+森林整備の「里山再生事業」を48市町村で拡大実施
◆木材利用システム研が10周年シンポで「SDGs」を議論
◆「新生ナイス」の経営方針発表、信用・信頼の回復に全力
 ▽「木造テクニカルセンター」新設、「ОbiRED」など活用
◆企業トップが占う2020年の景況は?
 ▽国産木材に追い風、1600ha規模で山林取得へ──江間忠G
 ▽受注減や人手不足で減収減益の厳しい見通し──中国木材
 ▽コトつくりや5G、ロボット化などに対応──木工機械工業会

【林業を変える!】
世界初の「改質リグニン」量産プラントが来春稼働
 ▽一気に100倍増の年産100t規模へ、発電所の排熱利用
 ▽森林総研などと共同で事業推進、地の利も得て社会実装急ぐ

【遠藤日雄のルポ&対論】
“デザイン力”で国産広葉樹を家具に活かす
 ▽北米産良材の入手難で国内森林に熱視線、節ありでもOK
 ▽安定供給と調達ルートの確立が急務、需要推計は約130万m3
 ▽ムクだけにこだわらず着色なども行って“素敵な空間”に
 ▽有力な輸出先はアメリカのBtoB市場、国の後押しも必要

【地方のトピックニュース】
◆住友林業の南会津樹木育苗センターが完成 カラマツ苗を年30万本生産、運営は委託
◆最新の木質部材と技術駆使、都市部に12階建て「木場」竣工
◆ムク材のマルホンが“成長都市”の福岡にショールーム開設
 ▽国内外の多様な樹種を活用し300以上の商品を製造・販売
◆時の人 奈良県の吉野町長に7代目「山守」の中井章太氏
◆岡山県が林業技術研修施設を新設、屋内で伐倒練習可能に
◆秋田林業大学校の人材育成支援、上小阿仁村が村有林提供
◆北海道の中川町と長野県の中川村で「KIKORIレース
◆小田原市立酒匂小の6年生が卒業制作で市産材利用に挑戦

【りんせいダイアリー300秒】
◆「『脱・国産材産地』時代の林業・木材産業」
◆2月25・26日に「スマート林業」等報告会
◆途上国の未利用林産物ビジネス化セミナー
◆2・12「地域内エコシステム」成果報告会
◆今年の機械展は北海道で、出展者を求む!
【訃報】半田良一さん(京都大学名誉教授)
【訃報】竹内福治さん(前全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会会長

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日鉄建材株式会社
日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

品切れ・重版未定

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