森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第626号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-626-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2020年04月08日

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紹介

林業界を新型コロナが襲う!
第626号は、コロナ経済対策に木材需要喚起など要望/林道規程を9年ぶり改正/国産ヒノキで首里城正殿再建/4・1林野庁幹部人事異動解説/小売業からトータルサービスへ進む星野木材/福井県が新計画策定し大型工場誘致――などを掲載しています。

目次

【表紙】
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、4月1日に林野庁採用者への辞令交付が同庁会議室で行われた。マスク着用、窓の開放、各人間のスペースの確保などの対策を講じて実施した。しかし、入庁式や集合研修などは中止となった。

【ニュース・フラッシュ】
◆コロナ経済対策に木材需要喚起など要望 全国植樹祭は1年延期、先行き見えず
◆セミトレーラの通行促進、災害対応力強化 林道規程を9年ぶり改正、4月1日付け
 ▽「路網整備のあり方検討会」と同様のテーマ・観点で見直し
◆国産ヒノキで首里城正殿再建、2026年までの工程決定
◆ブロックディフェンス普及へ整備センターが「マニュアル」
◆高性能林業機械保有台数が1万台に迫るも稼働率は伸びず

【緑風対談】
4・1林野庁幹部人事異動解説 コロナ禍の中で3局長が交代
 ▽入庁式中止、挨拶回りも自粛して発令、東北局長に柳田氏
 ▽佐伯氏は治山のエキスパート、塚田氏が女性初の特産室長
 ▽長野・広島・熊本県との交流人事から出向者の横顔をみる

【遠藤日雄のルポ&対論】
精油ビジネスの魁・クリアフォレストの現在地(下)
 ▽山の現場で枝葉を集積しトラック運搬、1日1回毎日搬入
 ▽圧縮粉砕機にかけた後「マイクロ波装置」で1日14回抽出
 ▽モイスペットを皮切りにラインナップ拡充、花粉バリアも
 ▽「エアケア」から「ヘルスケア」へ、海外にも販路広げる

【突撃レポート】
小売業からトータルサービスへ、埼玉県の星野木材
 ▽同業者の75%もが消えていく中で77年、“根っからの材木屋”
 ▽“小売業”の立ち位置を守り「積極的にプレカットを利用」
 ▽人の手配まできめ細かく対応、講習会や勉強会など常時開催
 ▽強みはきめ細かな“納材力”、ソフトの時代に重要な在庫機能

【地方のトピックニュース】
◆福井県が新計画策定、大型工場誘致目指す 県産材1・3倍の25万m3、B材8万m3
◆6町村の木曽広域連合に「森林整備推進室」新設、全国初
◆来年4月に「青い森林業アカデミー」開講、定員10名程度
◆広島北署と県森連が庄原実業高の“人づくり”で連携協定
◆日本文理大学の人材育成を産学官連携で支援、協定を締結
◆山北町と神奈川県・署+王子木材緑化が世附地区森林整備

【りんせいダイアリー300秒】
◆森林研究・整備機構理事長に浅野(中静)氏
◆森林環境譲与税増額の根拠法が可決・成立
◆新型コロナで伐木チャンピオンシップ中止
◆「SCM構築成果報告会」の資料を公開中
◆166名を「森林施業プランナー」に認定
◆農林中央金庫が安全装備品への助成を継続
◆森林インストラクター協会の代表に寺嶋氏

【データ・ファイル】
林野庁4月人事異動の主な発令者
都道府県林務部局(課長級以上)の4月人事異動①

【訃報】
井上晋さん(農林漁業信用基金林業調整室長)

【広告】
日本林業調査会

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

在庫あり

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