森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第635号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-635-0 C0061
在庫あり

書店発売日 2020年08月26日

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紹介

時代の一歩先を読むために!
第635号は、2030年目標に向け新計画の検討本格化/自主・自立の精神で林業を活性化する新庄村/時代の先を行くファミリーカンパニー・安多化粧合板/島根林業PR大使にキングオブコントの「かまいたち」/ウッドウェディングを提案する花井慶子さん――などを掲載しています。

目次

【表紙】
埼玉県所沢市にある東所沢公園・武蔵野樹林に「どんぐりの森の呼応する生命」をテーマにした常設展示スペースができた(8月1日にオープン)。アート集団チームラボの手によって落葉広葉樹林が“光のアート空間”に生まれ変わり、様々な表情を見せている(入園料は平日の日中500円、夜間1,000円、休日の日中600円、夜間1,200円)

【ニュース・フラッシュ】
◆2030年の目標提示へ、新計画の検討本格化 事前に意見公募、コロナ「読みづらい」
◆森林空間で教育にイノベーション、検討委員会を立ち上げ
◆全森連が第111回通常総会を開催、本部移転で赤字計画
◆マスティンバーの「NLT」を床・屋根で活用、2×4協
◆「緑の募金」もリモートで、スマホ決済アプリも使えます!
◆ニューアプリで災害調査を迅速化し情報共有、負担を大幅軽減

【漆文化を次代へ】
コロナ禍の中、明治神宮への漆器奉納を粛々と継続
 ▽彭坤炎氏(台湾)の「包容」献上、「漆の美展」と奉納続ける
 ▽海外からオファー、都内で蒔絵体験会、“継続は力”で道拓く

【遠藤日雄のルポ&対論】
自主・自立の精神で林業活性化に挑む新庄村
 ▽廃藩置県以来一度も合併せず、千人弱の村民に進取の気性
 ▽地下水解析踏まえ災害に強い森林づくり、「新流通」構築へ
 ▽「共生」でコロナ克服、先人からのDNAを引き継いでいく

【突撃レポート】
時代の先を行くファミリーカンパニー・安多化粧合板
 ▽量産化・既製品と決別、企業理念を示すオープンギャラリー
 ▽すべての業務を全社員で、“土に還るモノづくり”にも挑む
 ▽原木は世界各地で直接調達、発注者のイメージを具現化する

【地方のトピックニュース】
◆北海道十勝の「三井物産の森」でスマート林業 約4000haを航空レーザ技術で効率管理
◆北海道国有林と道有林の平日狩猟解禁、事故後の制限緩和
◆国産集成材工場の魁(さきがけ)、住田町の三陸木材とランバーが倒産
◆キングオブコント「かまいたち」が島根の林業と農林大PR
【木を活かす人】ウッドウェディングを提案する花井慶子さん
 ▽巫女から木工作家に、面皮を使った花形アクセサリーが人気
 ▽透かし彫りの技術を取り入れた「ウェディングボード」も制作
◆「伊賀市未来の山づくり協議会」が発足、4部会で活動開始
◆三井住友信託銀行が西粟倉村で「森林信託」を初めて受託

【りんせいダイアリー300秒】
◆2024年に岡山県で「第74回全国植樹祭」
◆全国4会場でハイブリッドガイダンス開催
◆「第55回全国木材産業振興大会など」中止
◆飛騨市が「広葉樹のまちづくり学校」開校
◆高知林大がオンラインで木造建築講座開催
◆十勝で“コロナ疲れ”を癒す「森林散策会」
◆中部局が新サイト「デジ森(もり)」開設

【人事・消息】
国際緑化推進センターの新理事長に太田誠一氏
日本ツーバイフォー建築協会専務理事に加藤邦彦氏

【訃報】
村尾行一さん(元愛媛大学教授)
堂園司さん(鹿児島県曾於地区森林組合代表理事組合長)

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著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

在庫あり

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