「林政ニュース」第639号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-639-8 C0061
在庫あり
書店発売日 2020年10月21日
紹介
ニュービジネスのヒントを掴む!
第639号は、バイオ発電向けに広葉樹・早生樹の活用を提言/2025年に向けた大建工業の地域材活用戦略/100年先につなぐ「木望の森」づくりを進める池田町/淡路島で「竹混合ファイバー」プロジェクトスタート/北海道「未来につなぐ森事業」の継続に全力/大河ドラマ「麒麟がくる」のロケに茨城署が協力――などを掲載しています。
目次
【表紙】
青森県と(株)ニコンイメージングジャパン、(株)マエダ、川口印刷工業(株)が一昨年から制作しているカレンダー「青い森のキコリ」の来年(2021年)版が完成し、9月26日に発売された(6月の作業風景)。
【ニュース・フラッシュ】
◆バイオ発電向け燃料材の持続的供給が急務 研究会が提言、広葉樹・早生樹の活用を
▽「エネルギーの森」造成へ新規要求、責任ある実行主体は?
▽バイオ協「燃料材必要量は1千万m3超」、全天連も要望活動
◆林政審が新基本計画の本格検討開始、まず再造林問題議論
▽燃料材の自給率は低下、輸入に頼る大型発電所が波乱要因に
◆「豪雨災害に関する今後の治山対策の在り方検討会」新設
◆天皇杯に上原和直氏、震災乗り越え200万本の苗木生産
◆住友林業と東京大学が産学協創協定締結、10年・10億円
【緑風対談】
◆来年度林野予算要求のポイントをみる・下 キーワードは「林業DX」、コロナ対策も
▽推進機関「森ハブ」新設、異業種の専門家が参画して提言
▽合法性確認をデジタル化、木材・木造対策は5割増で要求
▽「緑の雇用」研修に造林作業者の育成や「定着」支援を追加
▽コロナ禍踏まえコンソーシアム立ち上げ、関係人口拡大へ
【遠藤日雄のルポ&対論】
2025年に向けた大建工業の地域材活用戦略
▽10年後の姿を描く、床基材の国産木材利用率が41%に上昇
▽軟らかいスギも表面材に使える「コミュニケ-ションタフ」
▽公共物件中心に23都道府県採用、森林組合や製材所と連携
▽不燃壁材にも地域材、ムク材利用も検討、事業機会広がる
▽『ルポ&対論』のバックナンバーネット公開中
【進化する自治体】
100年先につなぐ「木望(きぼう)の森」づくりを進める池田町
▽「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」に4万人以上が来場
▽移住者が3割の中核企業が運営、「自前主義」で魅力高める
▽新たな木育施設「あそびハウスこどもと森」が6月にオープン
▽町ぐるみで森林を活かす! 「WOODLABO(ウッドラボ)」で創造と交流
【地方のトピックニュース】
◆淡路島で「竹混合ファイバー」PJ(プロジェクト)スタート 産官学の5者が協定、「DW」技術応用
◆北海道「未来につなぐ森事業」の継続に全力 所有者負担を6%に軽減し再造林を支援
▽道内全域の約7万人が署名、「あらゆる機会をとらえて」要請
◆矢板市でリモートツール「スマートグラス」の検討会行う
◆林構施設がワーケーション拠点に変身、小田原市いこいの森
▽新しい運営主体がキャンプ場をリニューアル、客足が増加
▽バンガローでテレワーク、日産と協定し電気自動車が電源に
◆国の分収造林を活用し兵庫県立森林大学校を支援、全国初
◆植栽間隔を広げて造林機械の効率アップ、高萩市内でデモ
◆大河ドラマ「麒麟がくる」のロケに茨城署が協力、セット設営
【りんせいダイアリー300秒】
◆第6回「木育・森育学会」オンライン開催
◆東京・日本橋で国内最高層の木造ビル建設
◆最新の「青い森のキコリ」カレンダー発売
◆和歌山県が林学職職員を4名程度追加募集
◆「国有林野事業業務研究発表会」WEB開催
◆新春恒例「林業関係団体賀詞交換会」中止
【人事・消息】
◆JAFEEが移転、JIFPRO専務交代
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