森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第662号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-662-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2021年10月04日

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紹介

天の声が来る!
第662号は、木材自給率が49年ぶり4割台回復/建築物の炭素貯蔵量を算出する「ガイドライン」公表/10・1林野庁人事異動解説/「2050年長期ビジョン」の実現を目指すデロイトトーマツ/「大型パネル」は林業の救世主になり得るか?/地元森組と二人三脚で混交林林業を実践する村山木材/VR+視線・脳波+AIで木質化の効果検証/島根森林管理署が体育館で苗木運搬ドローンの検討会開く――などを掲載しています。

目次

【表紙】
9月11・12日に、長野県の乗鞍高原でシラカバを有効利用して「朽ちるベンチ」を制作するワークショップが行われた。

【ニュース・フラッシュ】 
◆木材自給率41・8%、49年ぶり4割台回復 10年連続アップも総需要量は9・1%減
 ▽木質ペレットの自給率は6・8%に低下、国内工場数も減少
◆木造ビルなどの炭素貯蔵量を算出、「ガイドライン」を公表
◆非住宅分野でJAS製品の利用拡大を─規制改革会議WG
◆中国が熱帯丸太の7割輸入、日本のシェアは0・6%に低下
10・1林野庁人事解説 東北・関東・近畿中国・四国局長交代

【企業探訪】
「2050年長期ビジョン」の実現を目指すデロイトトーマツ
 ▽森林にもESG投資の波、バックキャスティングで課題解決
 ▽他産業の知見や技術を積極的に導入、“プロ”の協力も得る

【遠藤日雄のルポ&対論】
「大型パネル」は林業の救世主になり得るか?・上
 ▽「パートナー会」の会員が100社目前、生産拠点7か所に
 ▽高断熱・省エネ対応でサッシが重量化、しわ寄せは現場に
 ▽クローズドな工法には限界、オープンにビジネスを広げる
 ▽変革のカギはDX、物流・商流が変わり国産材業界に影響

【突撃レポート】
地元森組と二人三脚で混交林林業を実践する村山木材
 ▽身軽なスモールビジネスで約3200haの所有林を経営管理
 ▽平均年齢32歳の南宗谷森林組合が“新たな森林づくり”に協力
 ▽天然更新、非皆伐、手入れは収穫時のみ、5年前に手応え掴む
 ▽生物多様性に配慮した「クマゲラの森」、経済と環境の両立へ

【地方のトピックニュース】
◆VR+視線・脳波+AIで木質化の効果検証 ジオクリエイツとエスウッドが実証実験
◆創立70周年の北電が10年間で6000本植栽、道と協定結ぶ
 ▽コーチャンフォーの札幌3店舗で道産材のしおりプレゼント
◆「みやぎグリーンコーストプロジェクト」始動、動画を公開
◆Vリーグのヴィクトリーナ姫路と宍粟市が森林保全で連携
◆体育館で苗木運搬ドローンの検討会を開く―島根森林管理署
◆乗鞍高原の景観維持と活性化へ、シラカバで「朽ちるベンチ」

【りんせいダイアリー300秒】
◆福島の森林・林業再生シンポをライブ配信
◆11月15日に欧州と日本を結ぶシンポジウム
◆鹿大がオンラインで「林業入門講座」開講
◆森林総研「材料・空間の快適性評価セミナー」
◆日本福祉大学が10月16日に森林活用シンポ
◆「林産物に関するマンスリーレポート」公表
◆農林中金と茨城県森連が円形ベンチを寄贈
◆浅草でデジタル森林浴、10・5より3日間

【データ・ファイル】
林野庁10月人事異動の主な発令者

【人事・消息】
日本森林林業振興会常務理事に中村毅氏が就任

【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍

版元から一言

皆様お馴染み林業界の回覧板!

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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