「林政ニュース」第677号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-677-0 C0061
在庫あり
書店発売日 2022年05月25日
紹介
第677号は、全国各地に「デジタル林業戦略拠点」を創設/「「森林×脱炭素チャレンジ」のグランプリにアサヒグループ/未だにくすぶる2・4・5―T系除草剤問題/第15回「世界林業会議」で「ソウル森林宣言」採択/新潟県が「“つなぐ”プロジェクト」を展開/岐阜県版主伐・再造林ガイドライン策定へ/鹿角市が木製玩具「もりのほうせき」を発売――などを掲載しています。
目次
【表紙】
5月2日から6日まで韓国のソウルで「第15回世界林業会議」が開催された。写真は、5月3日の木材利用に関する閣僚級会合で意見を述べる林野庁次長の織田央氏。(写真提供:林野庁森林整備部計画課海外林業協力室)
【ニュース・フラッシュ】
◆全国各地に「デジタル林業戦略拠点」創設 地域一体でスマート化推進、予算要求へ
▽森林由来「クレジット」の拡大へ、専門委員会で検討が進む
◆「森林×脱炭素チャレンジ」のグランプリにアサヒグループ
◆店舗や事務所、ビルの木造・木質化へ施主向けガイド作成
経緯を追う! 未だにくすぶる2・4・5―T系除草剤問題
◆しいたけの原産地表示改正説明会に約140名、高い関心
◆6月27日に「伐採搬出・再造林ガイドラインサミット in 東京」
◆第15回「世界林業会議」開催、「ソウル森林宣言」を採択
【遠藤日雄のルポ&対論】
設計者の視点から展望する国産材と林業の将来・上
▽木材に限らずすべての資材が値上がり、工期遅れや中止も
▽住宅購入の中間層が空洞化する恐れ、中古住宅の利活用を
▽五輪施設で前例のないチャレンジ、国産材の大量調達課題
▽「大きな林業」と「小さな林業」を戦略的に展開していく
【突撃レポート】
“ショック”にもブレずに合板の可能性を広げる日新G(グループ)・下
▽ポスト構造用合板のエースにフロア台板用合板、国産化推進
▽ショックを踏まえ、レジリエンスの高いサプライチェーンへ
▽全社員で「mPQ=F+G」の理解を進め、難局を乗り越える
▽「和」の精神で関係者とともに成長、超厚合板など可能性拡大
【地方のトピックニュース】
◆新潟県が「“つなぐ”プロジェクト」を展開 新「基本戦略」策定、素材生産倍増目指す
◆岐阜県版主伐・再造林ガイドライン策定へ 造林補助率95%にアップ、新会社支援も
▽木材利用促進条例の制定や森林サービス産業、Jクレも推進
◆目指せ「セーザイ王」! 熊野林星会と三重大がゲームを開発
◆静岡県と日本製紙が協定、社有林活用しスマート林業実証
◆“鹿角産”にこだわった木製の玩具「もりのほうせき」を発売
◆和歌山県農林大学校と北大研究林が人材育成など包括協定
◆「Nesting」を正式リリース、価格は約1千万円から
【先端を競う! スマート林業レボリューション】
森林整備事業の検査で使用可能、計測範囲拡大──マプリィ
【りんせいダイアリー300秒】
◆第21回「聞き書き甲子園」参加高校生募集
◆「森と木で拓くSDGsゾーン」出展者求む
◆日本の「ナレッジ」活用、委託先を募集中
◆万里の松原に親しむ会にコンクール大臣賞
【新刊紹介】
「世界で一番くわしい木材」研究会著
『世界で一番くわしい木材 最新版』
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日本林業土木株式会社
著者プロフィール