森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第680号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-680-0 C0061
在庫あり

書店発売日 2022年07月04日

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紹介

第680号は、林野庁長官に織田央氏が就任/太陽光発電目的の林地開発許可「0・5ha」に規制強化/東京で「第5回ガイドラインサミット」開催し「連絡会議」が正式発足/人事解説・織田新体制を支える林野庁幹部の横顔/北海道に49万5千haの広大な「特定植栽促進区域」誕生/「フォレストジン」で森の恵みを活かす日本草木研究所――などを掲載しています。

目次

【表紙】
「第5回伐採搬出・再造林ガイドラインサミット in 東京」と「伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議」の設立総会が6月27日に東京都内で開催された。

【ニュース・フラッシュ】
◆林野庁長官に織田央氏、次長には森重樹氏 枝元次官や天羽長官退職、幹部異動発令
◆太陽光発電目的の林地開発許可「0・5ha」 1ha超から初の引き下げ、拡大に歯止め
◆東京で「第5回ガイドラインサミット」開催 約180名が参集、「連絡会議」正式発足
 ▽確実な再造林へ「森林評価適正化機構(仮称)」の創設を検討
◆通信技術など追加し「林業イノベプログラム」アップデート
◆複数の「樹木採取区」の活用も可能、規模拡大へ提案募集
◆三菱地所ホームが共創のPF(プラットフォーム)「KIDZUKI(キヅキ)」立ち上げ
 ▽国産材比率約80%、中高層木造建築や所有林の活用にも意欲

【緑風対談】
ポイント解説・林野庁幹部人事異動 織田新体制発足、課長以上の横顔
 ▽天羽長官は1年で退職、牧元・元長官も去り世代交代進む
 ▽織田長官・森次長で「たすき掛け」維持、林政部長に前田氏
 ▽道局長に63年組の上氏、中部局長には平成2年組の関口氏
 ▽企画・経営・管理・計画・業務課長が交代、長野氏が退職

【遠藤日雄のルポ&対論】
佐川・国製協会長と展望する“次の市場(マーケット)”・下
 ▽過去のウッドショックでシェアを奪えなかったのはなぜか
 ▽ネックはKD材の不足、乾燥機の導入だけでは解決しない
 ▽製材工場の天然乾燥場か立木で在庫し価格連動型の供給へ
 ▽素材生産業者の能力を高めて安定的なサプライチェーンに

【地方のトピックニュース】
◆北海道に49万5千haの「特定植栽促進区域」 全道の175市町村を指定、全国で2番目
 ▽特定苗木の「クリーンラーチ」を活用、所有者負担軽減策も
◆日本木工機械工業会が創立75周年記念式典を名古屋で開催
◆日新本社工場が火災で操業停止、合板の需給ひっ迫に拍車
◆7・24「森林鉄道まつり」&「林鉄ネットワーク」設立総会

【森の恵みを活かす】
「フォレストジン」を新発売! 日本草木研究所
 ▽調香師とブランディング企業代表が樹木などを「食材」に活用
 ▽あえてスギ・ヒノキを利用、独自の価格表をもとに原料調達
 ▽ノンアル「ソーダ」なども販売、日用品も開発して輪を広げる

【りんせいダイアリー300秒】
◆21年の素材需要量1割増、国産材83・8%
◆「森林×脱炭素チャレンジ」の表彰式行う
◆国産材転換支援緊急対策事業の助成先募集
◆「わたしの自然観察路コンクール」作品募集

【データ・ファイル】
林野庁6・7月人事異動の主な発令者

【広告】
林業労働力強化対策事業事務局(株式会社森林環境リアライズ)
日本林業調査会(J-FIC)の電子書籍

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

在庫あり

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