森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第694号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-694-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2023年02月06日

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紹介

第694号は、「GX」実現へ、投資先に改質リグニンなど/2022年の林産物輸出額が638億円に続伸/初代「みどりの大使」に上村さや香さん/地産地消で熱電併給に挑むフォレストエナジー/カラマツを徹底活用して価値を高める齋藤木材工業/高知県が「環境不動産」の認定制度を創設/「モクコレ」を3年ぶりにリアルで開催/サブスク型セカンドホームで国産材を活かすSANU――などを掲載しています。

目次

【表紙】
1月31 日・2月1日に「WOODコレクション2023(モクコレ)」が開催され、開会式では気鋭の和楽器奏者が集う「いやさかプロジェクト」が多摩産材を使った太鼓などによる演奏を披露した。

【ニュース・フラッシュ】
◆「GX」実現へ、投資先に改質リグニンなど 目標に「林業・木材産業のグリーン成長」
 ▽10年間で150兆円超の投資など“追い風”をどう活かすか
◆18組合の派遣先に林業・木材、特定地域づくり協組に広がり
◆22年の林産物輸出額が638億円に続伸、木材は527億円
旬の人 初代「みどりの大使」に選ばれた上村さや香さん
◆災害防止の最優秀賞は「忘れない 山の恵みと 山地災害」
◆1千社に導入実績、「木太郎」シリーズ初のクラウド型発売

【遠藤日雄のルポ&対論】
地産地消で熱電併給に挑むフォレストエナジー・上
 ▽秋田市、新宮市、津和野町でタイプの異なる発電事業を展開
 ▽地域の資源事情に合わせて、持続可能な適正規模を追求する
 ▽柱はガス化による熱電併給システム、海外の先進設備を導入
 ▽ガス化技術を進化させるため、様々な問題に取り組んでいく

【突撃レポート】
カラマツを徹底活用して価値を高める齋藤木材工業
 ▽大断面集成材からプレカット加工まで、3つ工場が役割果たす
 ▽全国で初めてJAS認証取得、非住宅市場を率先して切り拓く
 ▽4年前から住宅向けにも注力、「信州唐松丸」のブランド化へ
 ▽薪の生産に加えテーブル・ベンチも、“小さな大企業”目指す

【地方のトピックニュース】
◆高知県が「環境不動産」の認定制度を創設 独自条例を制定し、木造・木質化を支援
 ▽高評価の認定「不動産」は不動産取得税を軽減し容積率を緩和
◆山間地の“圏外”を解消、「情報通信杭」でネットワーク構築
◆「長崎すて木な家づくりの会」と林業公社がオフセット協定
◆木を搾って効率的に脱水! 岡山大と高砂熱学工業が技術開発
◆広島県が「グリーンボンド」発行、中国地方の自治体で初
◆岩手・宮城県から認証木材をお届け!「5TreesNet」
◆トトロのふるさと基金(所沢市)が特別契約職員を1名募集
◆「モクコレ」を3年ぶりにリアルで開催、一般消費者向け強化
 ▽「KITOKI」(中央区)が「ウッドシティ建築賞」受賞

【木づかい新時代】
サブスク型セカンドホームで国産材を活かすSANU
 ▽7拠点に50棟のキャビン整備、月5万5000円で利用可能
 ▽コンクリートを使わないキャビンに釜石地方森組のスギ材使用
 ▽「つくるほど森が豊かになるリジェネラティブな建築」目指す

【りんせいダイアリー300秒】
◆2月28日「森林サービス産業」フォーラム
◆全天連50周年記念「優良ツキ板展示大会」
◆21年度新築公立学校施設の7割で木材使用
◆「林業信用保証」の新パンフレットを作成
◆CLT建築物とRC造のコスト比較結果公開

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日本林業調査会(J-FIC)の本
日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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