森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第732号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-732-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2024年09月11日

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解説

『林政ニュース』第732号(2024年9月11日発行)ができました!

紹介

第732号は、25年度林野庁関係予算要求は約3478億円/住友林業とNTTComが「森かち」開始/エネルギー向けチップ量が9年連続増加/破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ/都市部とのつながり深める森林セラピーの聖地・信濃町/滋賀県と東レ建設が協定を締結、P&UA工法で木造化推進/新たな体制で裾野の拡大を目指すFSCジャパン――などを掲載しています。

目次

【表紙】
長野県の信濃町が森林セラピーの“聖地”として独自のまちづくりを進めている。町内のセラピーロード(散策路)を歩くと川のせせらぎや生き物の鳴き声、樹木の香りなどが五感を刺激してくる。

【ニュース・フラッシュ】
◆25年度林野庁関係予算要求は約3478億円 公共事業17・8%増、非公共は12・0%増
◆住友林業とNTTComが「森かち」開始 J-クレジットの売買を支援、競争激化
 ▽多様性保全機能なども含め「27年までに7億円を売り上げる」
◆林業技能向上センターを試験機関に指定、初検定へ体制が整う
◆エネルギー向けチップ量が9年連続増加、前年比4・0%増
◆第2回「サザエさん一家の吹き出しコンテスト」受賞作品決定

【緑風対談】
林野庁の来年度予算要求を読み解く 目立つ新規、拡充事項などを追う
 ▽枠一杯の15・8%増で要求も農政重視のあおりを受けないか
 ▽柱の林野公共は18・8%増で要求、災害多発踏まえ事業拡充
 ▽今回も花粉対策は補正狙い、新たに「集約化モデル事業」実施
 ▽外国人材を含めて受け入れ体制整備、「半林半X」の活動支援

【遠藤日雄のルポ&対論】
破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ・上
 ▽林業とエネルギー事業の融合によって資源循環型経済を構築
 ▽企業・団体と協定を結び、健康づくりや研修、社会貢献に活用
 ▽27年に向け「エネルギーの森」や燃焼灰利用、新発電所計画
 ▽タイプの異なる発電所を組み合わせ資源を余すことなく利用

【進化する自治体】
都市部とのつながり深める森林セラピーの聖地・信濃町
 ▽森林内を散策しながら「カウンセリング」や「水療法」など体験
 ▽企業・団体と協定を結び、健康づくりや研修、社会貢献に活用
 ▽町独自の「メディカルトレーナー」が高い顧客満足度を支える
 ▽ニコル氏の提案を活かし事業化、課題を乗り越えてさらに前進

【地方のトピックニュース】 
◆滋賀県と東レ建設が協定を締結、P&UA工法で木造化推進
◆大分県立日田林工高等学校が「林業科」の生徒を全国から募集
◆全森連から脱退した兵庫県森連が10月末に解散、総会で決議
◆10月5・6日に曽於市で「フォレスターギャザリング」開催
◆10月28日「福島県の再造林推進を考えるシンポジウム(Ⅱ)」

【認証ビジネス最前線】
新たな体制で裾野の拡大を目指すFSCジャパン
 ▽「MOCTION」にデビュー、製紙業界ではスタンダードに
 ▽新事務局長に西原智昭氏、足元を固め停滞打破し認証林拡大へ

【りんせいダイアリー300秒】
◆林業も含め「第4回Digi田甲子園」実施
◆「森林セルフケア教育」プログラム体験会
◆40の体験ができる「ぎふ森フェス」を開催
◆10・13飯田市で「純国産メンマサミット」
◆松山市で「こどもの森づくりフォーラム」

【人事・消息】
農林水産省人事異動(9月1日付け)

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『林政ニュース』デジタル版

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

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