森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第733号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-733-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2024年09月25日

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解説

『林政ニュース』第733号(2024年9月25日発行)ができました!

紹介

第733号は、国有林野事業の債務返済額が368億円に増加/「奥能登地区民有林直轄治山事業」が2市6区域でキックオフ/譲与税を追う・埼玉県上尾市/木造ビルのハードルを下げる「コレモク」スタート!/バイオ炭ビジネスの確立へ岩手県に新組織/新潟県が梁桁用異樹種集成材の工場新設へ/「みやざき木の建築推進協議会」が発足などを掲載しています。

目次

【表紙】
高知県で開発された木造ビルのスターターキットとなる「コレモク」(「これからの木造建築」の略称)が注目されている。高知市内に今春完成した第1号棟(2階建て事務所)には多くの視察者が訪れている。

【ニュース・フラッシュ】
◆国有林野事業の債務返済額368億円に増加 一般会計化後で最高も収入アップが課題
 ▽国有林材の供給量は500万m3、ベースラインの役割を担う
◆「奥能登地区民有林直轄治山事業」が2市6区域でキックオフ
◆「森林✕ACTチャレンジ」グランプリにちば森づくりの会
◆王子ホールディングスが国内社有林の経済価値を約5500億円と初試算
◆東北・近畿中国局の製本費過大、ペーパーレス化は「段階的」
◆「第8回全苗連生産者の集い」に約400人、再造林推進を決議

【譲与税を追う】
埼玉県上尾市
片品村との県境を超えた森林整備が進展、5か年目標達成へ
 ▽5・64haの「あげおの森」で脱炭素化、使途拡大も幅広に検討

【遠藤日雄のルポ&対論】
破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ・中
 ▽FITに頼らない次世代型の木質バイオ発電所にチャレンジ
 ▽きのこメーカーから購入する廃菌床を使い循環システム構築
 ▽ロングテール型の柔軟で強靭な林業経営モデルの確立目指す

【突撃レポート】
木造ビルのハードルを下げる「コレモク」スタート!
 ▽スターターキットとして「Amazonで買えるようにしたい」
 ▽高知県産ヒノキの集成材とCLTで明るく開放的な空間を構築
 ▽「防災×林業」の木製品に高評価、「困りごとを解決していく」

【地方のトピックニュース】 
◆バイオ炭ビジネスの確立へ岩手県に新組織 産官学で協議会設立、収益モデル目指す
◆新潟県が梁桁用異樹種集成材の工場新設へ A材の需要拡大を目指し検討作業本格化
 ▽栃木県の渡良瀬林産とエヌケーケーを視察、実践的な知見学ぶ
◆京都府立高2校を府立大学の「系属校」にして農林業人材育成
◆「みやざき木の建築推進協議会」が発足、ネットワーク強化
◆空間型VRのフォレストデジタルが林業の出前授業を初実施

【りんせいダイアリー300秒】
◆10月2日「生物機能を活用した木材の利用」
◆「第10回木育・森育楽会in小田原」を開催
◆関西万博で展示「スマート林業技術」募集
◆9か所で「鳥獣対策コーディネーター研修」

【新刊紹介】
日本森林学会編
『図説 日本の森林 ―森・人・生き物の多様なかかわり―』

【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の書籍
『林政ニュース』デジタル版

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

在庫あり

 

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