「林政ニュース」第734号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-734-0 C0061
在庫あり
書店発売日 2024年10月09日
解説
『林政ニュース』第734号(2024年10月9日発行)ができました!
紹介
第734号は、木材需要量が8千万m3割れ、着工減が響く/能登豪雨で甚大な被害発生、実態把握急ぐ/譲与税を追う・高知県安芸市/下川町の熱電併給発電所が新体制で再出発/霧島酒造がJ−クレジットを7万t購入へ/「カレーうどん」を食べて再造林に協力/【キラリと光るこの会社】(有)岸苗畑…などを掲載しています。
目次
【表紙】
高知県の安芸市が3階建ての新庁舎を新築し、森林環境譲与税を活用して木質化を進め、同市産のヒノキなどを有効利用している。新庁舎の建築面積は3,247.91m2、延床面積は6,646.66m2、屋根とルーバーにスギCLTを使用している。
【ニュース・フラッシュ】
◆木材需要量が8千万m3割れ、着工減が響く 外材輸入が減り自給率は42・9%に上昇
▽高度成長期に匹敵する自給率まで戻したが目標達成は至難の業
◆輸入ペレット580万3千tに増加、自給率は2・7%に低下
◆能登豪雨で甚大な被害発生、近中局ヘリ調査、実態把握急ぐ
◆東京の「森林の仕事ガイダンス」に約700人、地域色をPR
◆「インパクト投資」に対応した木材利用の拡大を─堀江社長
【緑風対談】
人材確保の新たな仕組みが動き出す・その1 特定技能&技能実習制度見直しのポイント
▽林業と木材産業で外国人材の受け入れ拡大へ、省令など改正
▽「技能測定」と「技能検定」の2種類の試験が新たに始まる
▽「2号」を良好に修了すると試験免除で「特定技能1号」に
【譲与税を追う】
高知県安芸市
森とまちと海をつなぐ「流域構想」の実現へ多彩な事業を展開
▽災害に強く明るく親しみやすい新庁舎が市民にも職員にも好評
▽源流域から太平洋までカバーするビジョンに沿い30プラン実施
▽ペレット利用に補助、市有林拡大、「半林半X」支援など続々
【遠藤日雄のルポ&対論】
破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ・下
▽「地域活性化企業人」として500haの荒廃林解消を目指す
▽多樹種植栽管理による多収穫施業によって収入機会を増やす
▽燃焼灰のコンクリ骨材利用など異業種企業と積極的にコラボ
▽森林や発電所から出るものはすべて利用しSDGs林業確立
【地方のトピックニュース】
◆下川町の熱電併給発電所が新体制で再出発 北の森グリーンエナジーが安定稼働担う
▽燃料材の調達難で経営が悪化し、三井物産と北海道電力は撤退
▽下川運輸・三洋貿易・大日本ダイヤコンサルが連携、人材募集
◆霧島酒造がJ−クレジットを使い再造林に協力、7万t購入へ
◆「カレーうどん」を食べて再造林に協力、年末まで限定販売
◆10月20・21日に福井県で「森林・林業・環境機械展示実演会」
【キラリと光るこの会社】
(有)岸苗畑(北海道滝上町)
【りんせいダイアリー300秒】
◆10月9日「第3回森林づくり全国推進会議」
◆「サザエさん森へ行くin秩父」参加者募集
◆10月14日に愛媛大学で才の木トークカフェ
◆10・13研究会Box「『森林と時間』を読む」
◆木造化・木質化あいち協が設立5年シンポ
【お知らせ】
宮林氏と土屋氏が初対談、皆様からの質問を受け付けています!
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著者プロフィール