「林政ニュース」第737号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-737-1 C0061
在庫あり
書店発売日 2024年11月20日
解説
『林政ニュース』第737号(2024年11月20日発行)ができました!
紹介
第737号は、林野庁が初の「省力・低コスト造林指針」策定へ/2年ぶりに林業復活国民会議を開催/「木財トレーサビリティ」の確立に挑む戸田建設//木材産業振興大会を鹿児島県で初めて開催/山梨県で黒トリュフの人工的発生に成功/岐阜県に続き2例目/ソニーグループが神奈川県の森林再生パートナー制度に参画…などを掲載しています。
目次
【表紙】
11月2日に開業した戸田建設(株)の新本社ビル「TODA BUILDING」(東京都中央区)の内装に北海道下川町産のFSC認証材が効果的に使われている(画像は、9階の特別応接室)。
【ニュース・フラッシュ】
◆林野庁が初の「省力・低コスト造林指針」 再造林率向上へ先進技術の普及目指す
◆江藤拓新農相「予算を増額した上で林業政策もしっかりやる」
◆値下げの中で新たな需要の兆しも─国有林材供給検討委員会
◆「第63回農林水産祭林業経営推奨行事」賞状伝達贈呈式を行う
◆前田建設工業が協定、カーボンニュートラルを“見える化”
◆岡田直次・日刊木材新聞社会長に「合板の日」感謝状を授与
◆木材産業の特定技能試験は東京と福岡で実施、林業は愛媛県
◆5年に一度の木材流通構造調査結果を公表、出荷量11・8%減
▽製材品出荷量13・5%減、工場等への直接出荷が過半占める
◆2年ぶりに林業復活国民会議を開催、「次の世代に引き継ぐ」
【遠藤日雄のルポ&対論】
「木財トレーサビリティ」の確立に挑む戸田建設・上
▽アートとビジネスが交錯する「TODA BUILDING」
▽VIPを招くフロアで地域材を積極活用、カフェカウンターも
▽下川町と連携協定を締結、木材への新たな付加価値の創造へ
▽「森を忘れないプロジェクト」で「木の記憶」を伝えていく
【進化する自治体】
森林を活かしゼロカーボンシティを目指す滝上町
▽診療所はNealyZEB&SGECを取得し、地元で建てる
▽「童話村構想」で住みやすい町へ、木質バイオマスも積極活用
▽エネルギーの自給も視野に補助制度、譲与税で町有林化を推進
【地方のトピックニュース】
◆木材産業振興大会を鹿児島県で初めて開催 JAS材や合法木材の利用促進など決議
◆山梨県で黒トリュフの人工的発生に成功、岐阜県に続き2例目
◆綿半と九電工が木質発電事業、ソヤノウッドパワーは精算へ
◆岐阜県がドイツの見本市に来年出展へ、バイヤー招き意見交換
◆ソニーグループが神奈川県の森林再生パートナー制度に参画
【林業講演会から】
「所有者負担の少ない再造林の実現」へ知見を共有
▽国の補助メニュー拡充、宮城県は年間植栽面積400ha目指す
▽「あきた造林マイスター」が活躍、山形県は100%補助実現
▽山美(長野県)と野田造林(岩手県)が現場からの声を伝える
【りんせいダイアリー300秒】
◆林政審議会の委員2名を公募、年明け任命
◆11月29日「FSC30周年記念フォーラム」
◆12月14日福島林業研究会オンラインシンポ
◆東大木材利用システム学寄付講座が報告会
◆ポスト・ウッドショックの森林産業検討会
◆京都大学でバイオマス関連部会合同交流会
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