「林政ニュース」第738号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-738-8 C0061
在庫あり
書店発売日 2024年12月04日
解説
『林政ニュース』第738号(2024年12月4日発行)ができました!
紹介
第738号は、今年度の林野関係補正予算は1416億円/カナダ林産業界の代表が来日し日本の非住宅分野に熱視線/分離発注と事前調達で地域材100%の体育館を新設する山北町/能登ヒバ楽器で木の価値を広げるフルタニランバー/3か年で4万8000本の特定苗木供給へ九州局が生産者と協定/ふくしま公社とENEOSが年4万tのクレジット売買…などを掲載しています。
目次
【表紙】
フルタニランバー(株)は、日本を代表するロックバンド「ストレイテナー」のボーカル・ホリエアツシ氏に能登ヒバ楽器ブランド「ATENOTE」のエレキギターを11月22日に寄贈した。画像は、エレキギターのトップ(左)とバック(右)。
【ニュース・フラッシュ】
◆今年度の林野関係補正予算は1416億円 公共1180億円、非公共は236億円
◆さらなる予算が必要!─「2024治山・林道のつどい」開く
◆カナダ林産業界の代表が来日し、日本の非住宅分野に熱視線
▽ゴードン専務理事「温暖化防止に寄与」「ベトナムは手強い」
◆日本と中国の家具・建材関係者がビジネス交流会を東京で行う
【緑風対談】
要点解説・2024年度林野関係補正予算 実質的に約100億円増で各種施策推進
▽林野一般公共72億円増、2600億円目標を7年連続達成へ
▽木造公共建築物の建設を補正でも支援、花粉総合対策を継続
▽松くい虫被害やナラ枯れの拡大に緊急対応、能登半島支援も
【遠藤日雄のルポ&対論】
「木財トレーサビリティ」の確立に挑む戸田建設・下
▽データ中心のトレーサビリティを進化させ“関わり”を示す
▽丸太や製材品もビジュアルに分別管理、アナログ技術も併用
▽常総市での夏イチゴ栽培が下川町との連携協定につながった
▽産地を応援するスタンスで、内装木質化のマーケット創出へ
【木造新時代】
分離発注と事前調達で地域材100%の体育館を新設する山北町
▽旧体育館を木造で全面的にリニューアル、正角材や虫害材活用
▽「木材調達調整会議」で合意形成進め「単年度」のネック解消
▽「透かし重ね梁」や「壁柱」などを採用、「情報の分断」の解消を
【突撃レポート】
能登ヒバ楽器で木の価値を広げるフルタニランバー
▽「ストレイテナー」のホリエアツシ氏にエレキギターを寄贈!
▽楽器メーカーとともに約30種類の楽器、「音楽には力がある」
▽木材販売を基軸に事業を多角化、今後も「木の価値を届ける」
【地方のトピックニュース】
◆3か年で4万8000本の特定苗木供給 九州局が生産者と協定、増産を目指す
◆ふくしま公社とENEOSが協定、年4万tのクレジット売買
◆「シン・ラプトルⅡ」が山林内で初のデモンストレーション
◆埼玉県内の市町村同士が初めて連携、戸田市民が美里町で植樹
出口をつくる 「森林に眠る宝」を発掘! 第1弾はマタタビ
【りんせいダイアリー300秒】
◆12月21日「花粉の少ない森林づくりシンポ」
◆12月23日セミナー「COP29等報告会」開催
◆滋賀県が林業職員を6名程度追加募集中!
◆「強風、大雪、干ばつ、山火事と森林被害」
◆1月20日第1回木材地中利用シンポジウム
◆1月30日「森と自然の育ちと学びフォーラム」
【人事・消息】
自民党の農林トップに宮下氏、林政委は田野瀬氏
全国木材組合連合会常務理事に瀬戸宣久氏
【訃報】
高木賢さん(たかぎ・まさる=高崎経済大学理事長、元食糧庁長官)
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書籍『日本林業は世界で勝てる!』
日本木材輸出振興協会
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