「林政ニュース」第740号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-740-1 C0061
在庫あり
書店発売日 2025年01月15日
解説
『林政ニュース』第740号(2025年1月15日発行)ができました!
紹介
第740号は、林地開発許可制度の規制強化へ森林法改正/木材工場の火災実態を初めて調査/最新解説・林野関係予算のポイント/井上篤博・セイホク社長が構想する新戦略/“クール”に林業DX化を推進するスカイマティクス/道南の「ナラ枯れ」が拡大、被害木が10倍増/瞥見「モクコレ 2024 Plus」…などを掲載しています。
目次
【表紙】
「WOODコレクション2024 plus(モクコレ)」が昨年(2024年)12月19・20日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。オープニングセレモニーで小池百合子・東京都知事は、「今こそゲームチェンジのチャンス。オールジャパンで国産材の需要喚起と新たな木材利用の可能性を生み出していきましょう」と呼びかけた。
【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野予算3068億円、2・2%増 今年度補正を加えた総額は4484億円
◆林地開発許可制度の規制強化へ森林法改正 許可条件違反者への罰則を新設、公表も
▽「集約化構想」の策定を推進、同意要件の一部緩和などを措置
◆木材工場の火災実態を初めて調査、出火場所のトップは加工機械
◆異業種の力も借りてチャンスを活かそう!─賀詞交換会開催
【緑風対談】
最新解説・林野関係予算のポイント 見逃せない新規、拡充などを探る
▽農政重視の中でも前年度の予算規模を上回って所要額を確保
▽中核の公共(森林整備・治山)は3年ぶり2700億円台乗せ
▽唯一の新規「集約化モデル地域実証事業」に“望外”の5億円
【遠藤日雄の新春対談】
井上篤博・セイホク社長が構想する新戦略・上
▽製材品と比べ合板の価格はなだらかに上下動、時間軸が違う
▽原木価格の上昇時には生産効率のアップとコスト削減で対応
▽原木調達の変遷により品目見直し、構造用合板が“主役”に
▽国内市場では“住み分け”するも、国際情勢への対応が必須
【突撃レポート】
“クール”に林業DX化を推進するスカイマティクス
▽社会の“黒子”のために時空間解析プラットフォームを独自開発
▽約130森林組合が「くみき」導入、造林申請・検査などに活用
▽クラウド利用で導入の敷居を下げて、林業をカッコイイ産業に
【地方のトピックニュース】
◆道南の「ナラ枯れ」が拡大、被害木が10倍増 「監視区域」を設定し、基本方針の策定へ
◆諸塚村のシイタケ原木でギター製作、職人・高取氏が手がける
◆林経協など3団体が初の後継者養成研修会を栃木県内で行う
◆“創る”林業の魅力を伝えるムービーで職員確保へ──宮城県
◆JR五能線深浦駅待合室を「格子スクリーン」などで木質化
◆鶴居村森組とENEOS、農林中金が連携しクレジット事業
【瞥見「モクコレ 2024 Plus」】
異業種参入続々、広葉樹活用も進む
▽アパレルやロッカー、セキュリティゲートなどで木質化が進展
▽チャンスを逃さない体制を整備し、コーディネーターなど養成
【りんせいダイアリー300秒】
◆今年の国土緑化・育樹運動ポスター決まる
◆2月7日「山村と企業をつなぐフォーラム」
◆岡山県津山市でガイドラインミニサミット
◆1・15「国産広葉樹活用サミット九州in大川」
◆森林インストラクター試験に131名合格
【人事・消息】
日本治山治水協会と日本林道協会の企画部長に北浦眞吾氏
国立研究開発法人森林研究・整備機構の監事(非常勤)に渡邉寿美恵氏
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書籍『日本林業は世界で勝てる!』
『林政ニュース』デジタル
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