森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第742号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-742-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2025年02月12日

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解説

『林政ニュース』第742号(2025年2月12日発行)ができました!

紹介

第742号は、2024年の林産物輸出額667億円、近年最高/「立木市場」が本格スタートへ/「森林を活かす都市の木造化推進議連」の新会長に金子恭之氏/第3代みどりの大使に佐久穂町出身の佐塚こころさん/フレンドシップ造林第1号が白鷹町で始動/飯能市産西川材で入間市に脱炭素住宅街区を整備/5か年の低コスト再造林プロジェクトが終了…などを掲載しています。

目次

【表紙】
2020年度から実施されてきた「低コスト再造林プロジェクト」の最終報告会が1月23日に東京都千代田区の富士ソフトアキバプラザで開催された。画像は左が物林(株)顧問・大貫肇氏、上段左から(有)愛美林代表・仲尾浩氏、国土防災技術(株)技術アドバイザー・田中賢治氏、元・森林総合研究所林木育種センター育種部長・近藤禎二氏、下段左から根羽村森林組合専務理事・鈴木吉明氏、三次地方森林組合参事・貞廣和則氏、都城森林組合事業部長・徳丸康博氏。

【ニュース・フラッシュ】
◆24年の林産物輸出額667億円、近年最高 木材538億円、中国向け丸太がトップ
 ▽2025年の目標額まであと51億円、懸念はトランプ大統領
◆「立木市場」が本格スタートへ、国の補助なくし“自立”目指す
 ▽「ここにきて風向きが変わってきた」─周知・普及に全力投球
◆木質発電の調達価格据え置き、1万kW以上は支援見直しへ
◆「森林を活かす都市の木造化推進議連」の新会長に金子恭之氏
◆「イノベシンポ」開催、FCFなど木質系新素材に高い関心
旬の人 第3代みどりの大使に佐久穂町出身の佐塚こころさん
需要を創る! 雑貨にもウイングを広げる「Gywood(ギュッド)」

【遠藤日雄の新春対談】
井上篤博・セイホク社長が構想する新戦略・下
 ▽住宅戸数の減少だけでなく世帯当たり人数も減ってきている
 ▽燃料材が国産材の価格形成を主導、マテリアル利用が困難に
 ▽合板の新たな活用方法を提案し、内装の木質化を進めていく
 ▽木材需要の“懐が深い”米国市場を開拓し、世界を目指す!

【地方のトピックニュース】 
◆フレンドシップ造林第1号が白鷹町で始動 自彊会と6社が「鮎貝きずなの森」設立
 ▽分収割合は自彊会3割、民間6社が7割、ガバナンス委員会を設置
◆飯能市産西川材で入間市に脱炭素住宅街区 「ゼロカーボンシティ」実現へ広域連携
 ▽高い環境性能を持つ木造2階建て住宅を15棟建設し、分譲へ
◆長崎県林業公社が日本遠洋旋網漁業協組にクレジット50t販売
◆秩父産間伐材配合の名刺台紙(秩父の森ペーパー)を商品化
◆「北森カレッジの人材育成」をテーマに都内で勉強会を開催
◆小学生向け教材「高知の自然!大発見すごろく」制作―嶺北署

【報告会から】
5か年の低コスト再造林プロジェクトが終了、成果は?
 ▽根羽村・三次地方・都城の3組合が大苗活用の有効性など実証
 ▽植栽時期を選ばず、下刈り・間伐ゼロ、植栽1年で高さ2倍に
 ▽コウヨウザンは「戦略的造林樹種」、未来のために植えよう!

【りんせいダイアリー300秒】
◆2月19日に「新たな木材利用事例発表会」
◆3月7日「森林空間の訪問利用と地域社会」
◆2・20フォーラム「企業とつながる甲斐の森」
◆3月11日途上国の森林利用・保全セミナー
◆2・7セミナー「途上国森づくりワークス」
◆「竹の利活用技術(第五版)」を作成、公開
◆第1回「日本製材技術賞」に10工場を選ぶ
◆3月11日にオンラインで「地域内エコシステム報告会」開催
◆関東局が2月13・14日に森林・林業技術等交流発表会」開催
◆「能登ヒバサポーター」募集、2月25日に復興フォーラム

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日鉄建材株式会社
日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

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