「林政ニュース」第743号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-743-2 C0061
在庫あり
書店発売日 2025年02月26日
解説
『林政ニュース』第743号(2025年2月26日発行)ができました!
紹介
第743号は、広葉樹の利活用へプラットフォーム創設を、推進会議が提言/森林経営管理法・森林法改正案の条文確定/良質ヒノキの安定供給拠点・大木坑木宇和島出張所/植栽後わずか2年で樹高約10m! ぐーんと伸びるセンダン/大東建託が投資を加速、木環の杜に出資し一戸フォレストパワーを完全子会社化/ウズベキスタンパビリオンに日本産の長尺丸太を320本使用…などを掲載しています。
目次
【表紙】
愛媛県宇和島市の大木坑木(有)宇和島出張所が良質ヒノキの集出荷拠点として存在感を高めている。
【ニュース・フラッシュ】
◆広葉樹の利活用へプラットフォーム創設を 推進会議が提言、放置状態の解消目指す
▽伐採・市況情報等を共有しマッチング、「パラダイム転換」へ
◆森林経営管理法・森林法改正案の条文確定 各種特例措置を適用、来年4月1日施行
◆新谷会長「人とモノに投資していく」─林土連総会&記念行事
◆2027年に「3兆円企業」へ、住友林業が新中期経営計画
◆2×4工法向け国産構造用製材のシェアじわり上昇──最新調査
◆緑の募金法制定30周年のロゴ作成、infintyと合体
◆木育絵本+木製キットのプランに最優秀賞─起業家養成塾
【遠藤日雄のルポ&対論】
100年企業の北三が目指すツキ板の新地平・上
▽木との“出会い”をルーツに持ち、ツキ板一本でやってきた
▽高度成長の波に乗り業容拡大、新製品がヒットし海外拠点も
▽2度のショックによる存続の危機を事業規模縮小で乗り切る
▽木目に対するニーズは絶対になくならないという確信に至る
【突撃レポート】
良質ヒノキの安定供給拠点・大木坑木宇和島出張所
▽年間原木取扱量約6万m3、月2回の市に県内外の業者が参集
▽明治時代に坑木商として創業、炭坑閉山を受け基軸事業を転換
▽4月以降を見通すのは難しいが、「乗り越えていけるだろう」
【現場ルポ】
植栽後わずか2年で樹高約10m! ぐーんと伸びるセンダン
▽植栽地をユンボで耕し、肥料の牛ふんを2t車40台分も撒く
▽水はけをよくし、獣害対策に竹を利用、「工夫のしがいがある」
【地方のトピックニュース】
◆大東建託が投資を加速、木環の杜に出資 一戸フォレストパワーを完全子会社化
▽住友林業と広範な連携で基本合意、北米市場の開拓などを睨む
▽「RE100」達成へ東日本にも発電拠点、課題は燃料材確保
◆小林三之助商店で全国銘木展示大会、総売上額約1500万円
◆3月20日に関西で初の「奈良おもちゃ美術館」がオープン
◆ウズベキスタンパビリオンに日本産の長尺丸太を320本使用
▽関西広域木造建築普及協議会と9府県が連携し、1か月で調達
◆フォレストデジタルが北電などから1・3億円の資金を調達
【りんせいダイアリー300秒】
◆3月15日まで「緑の募金事業」の支援先募集
◆3月3日に「都市木造建築技術成果報告会」
◆二国間クレジット新規案件形成調査報告会
◆3月4・5日「CLT建築物等成果報告会」
◆3月15日才の木トークカフェ「樹の香り」
◆ウェブ検討会「国産広葉樹資源の利用拡大」
◆リタプラスサービスセンターで機械展示会
【広告】
書籍『日本林業は世界で勝てる!』
日鉄建材株式会社
日本林業土木株式会社
著者プロフィール