森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第744号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-744-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2025年03月12日

このエントリーをはてなブックマークに追加
 読書メーター  本を引用

解説

『林政ニュース』第744号(2025年3月12日発行)ができました!

紹介

第744号は、平成以降最大の林野火災が大船渡市で発生/第6回日本伐木チャンピオンシップは10月に鳥取県で開催/年間約30万m3の原木を運び続ける卓洋グループ/新潟県が集成材工場建設に向け協議会新設/ナイスが和歌山県のかつら木材商店を買収/「あきた森林づくりカレーうどん」完売!基金に100万円寄付/森林サービス産業の可能性を広げる会合を相次ぎ開催…などを掲載しています。

目次

【表紙】
宮崎県日向市に拠点を置く卓洋グループが年間に約30万m3もの原木(丸太)を効率的に運び届ける体制を構築し、「日本一」を目指している。

【ニュース・フラッシュ】
◆平成以降最大の林野火災が大船渡市で発生 焼損面積約2900ha、急速に延焼拡大
 ▽乾燥と強風により火勢が強まる
 ▽要所に災害対策本部を設置、情報共有を進め資材提供に備える
 ▽激甚災害に指定し復旧を支援、全都道府県に注意喚起を求める
◆林業産出額が3年ぶりにダウン、住宅減響く─23年最新データ
◆第6回日本伐木チャンピオンシップは10月に鳥取県で開催
◆森林経営管理法・森林法改正案を閣議決定、審議入りは4月
◆スギ人工林の年間炭素吸収量は減少、森林総研と岐阜大が予測査
◆CLT工法による初の木造3階建て賃貸住宅が完成─大東建託

【遠藤日雄のルポ&対論】
100年企業の北三が目指すツキ板の新地平・下
 ▽木との“出会い”をルーツに持ち、ツキ板一本でやってきた
 ▽ボリビアの森林でモデル的経営、立木を1本ずつGPS測定
 ▽カリフォルニア州では果樹の役目を終えた木をツキ板に再生
 ▽国産材の利用も増やしながら、ストーリーと本物を提供する

【突撃レポート】
年間約30万m3の原木を運び続ける卓洋グループ
 ▽「日本一の木材運送」を目指しフルトレーラーなどで効率輸送
 ▽「安全への配慮」を最優先、デジタル化を進めて運行を最適化
 ▽「林業の物流パイオニア(先駆者)」としてドライバーを育成

【地方のトピックニュース】 
◆新潟県が集成材工場建設に向け協議会新設 関係者が結集し、来年度から検討を加速
◆ナイスが和歌山県のかつら木材商店を買収 紀州材メーカーを傘下に収め、事業拡張
◆「あきた森林づくりカレーうどん」完売!基金に100万円寄付
◆「木曽悠久の森」10周年シンポ開催、御用材の安定供給担う
◆北海道産のカンゾウを活かしスキンケアブランド―王子ネピア

【シンポから】
森林サービス産業の可能性を広げる会合を相次ぎ開催
 ▽「山村と企業をつなぐフォーラム」に約300名、交流を深める
 ▽木材生産に固執せず「新たな森林経営」へ、率直に意見を交換

【りんせいダイアリー300秒】
◆3月20日に仙台市でシンポ「東北の杜と木材」
◆外構部等の木質化対策支援事業WEB報告会
◆3月18日に「豊田市森づくり成果報告会」
◆「第2回丹後WOOD FESTIVAL」
◆4月10・11日に「ウッドマスター講習会」

【人事・消息】
三井ホームの社長に野島秀敏氏、4月1日に就任

【訃報】
中井正博さん(なかい・まさひろ=公益社団法人国土緑化推進機構参事)

【新刊紹介】
一般財団法人日本森林林業振興会編
『保安林制度の手引き -令和7年-』

【広告】
書籍『日本林業は世界で勝てる!』
日鉄建材株式会社
日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

在庫あり

 

オンライン書店で買う


最寄りの書店で買う



版元からのお勧め