「林政ニュース」第745号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-745-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2025年03月26日
解説
『林政ニュース』第745号(2025年3月26日発行)ができました!
紹介
第745号は、大船渡市の林野火災で樹木が大規模に焼損/初の日本製材技術賞表彰式開催、来年度は農林水産祭に参加/日鉄興和不動産初の木造賃貸マンション完成/約1万haに及ぶ社有林を“活かす”中国木材/最先端のハーベスタヘッドで林業を進化させる新宮商行/同業者結集の「北関東製材協」業績伸びる/高知県の「環境不動産」制度に第1号誕生…などを掲載しています。
目次
【表紙】
高知県が全国で初めて創設した「環境不動産」制度による第1号認定物件が誕生した。CLTパネル工法による木造4階建て賃貸住宅で、戸数は1LDKが8戸、3LDKが4戸。
【ニュース・フラッシュ】
◆大船渡市の林野火災で樹木が大規模に焼損 施設も被災、ヘリ調査など実態把握急ぐ
▽石破首相「激甚災に指定して財政支援」「もとの森林に戻す」
▽復旧支援へ使途限定募金への協力を呼びかけ────国土緑推
◆第1回「森林シューセキ!Award」の大賞に北海道札幌市
◆初の日本製材技術賞表彰式開催、来年度は農林水産祭に参加
◆森本幸裕氏と経塚淳子氏に「第19回みどりの学術賞」を授与
◆岐阜県森林研が「Digi田甲子園」で優勝、林業分野で初!
◆2人の「みどりの大使」が山本農林水産大臣政務官を表敬訪問
◆日鉄興和不動産初の木造賃貸マンション完成、FSC認証材使用
【遠藤日雄のルポ&対論】
約1万haに及ぶ社有林を“活かす”中国木材・上
▽2011年から年間720haのペースで森林の取得を続ける
▽原木の安定的な確保、社会的な貢献、地域林業の維持を重視
▽取得の条件は30ha以上、工場への輸送距離150㎞以下など
▽「社有林の経営管理の考え方」に沿い森林組合や事業体と連携
【突撃レポート】
最先端のハーベスタヘッドで林業を進化させる新宮商行
▽新設の「林業機械部」が取り扱う「H6」が好調、台数増える
▽最大の特長は「パワーとスピード」、メンテナンスもしやすく
▽デジタル情報を駆使しオートバッキング、カラーマーキングも
▽林業機械化を牽引して1世紀以上、グローバル企業と協業推進
【地方のトピックニュース】
◆同業者結集の「北関東製材協」業績伸びる 12社が共同受注・出荷、大手との契約も
▽若手経営者が未来志向で「新たな商流、市場への対応」目指す
◆高知県の「環境不動産」制度に第1号誕生 CLTパネル工法の木造4階建てを認定
◆滋賀県が主要建築関係5団体と一挙に「協定」を締結、全国初
◆新商品「愛媛県産ヒノキGywood(ギュッド)」を発表
◆テミクス・ グリーン、セールスフォースら5社が頓別町と協
【寄稿】
炭素貯蔵効果の高い杭丸太の利用を広げて温暖化を防ごう!
▽杭丸太の炭素貯留効果を分析、地下水位以深の条件なら「永久」
▽シンポに約500名参加、「木地協」中心に賛同の輪を広げる
【りんせいダイアリー300秒】
◆秩父農工科学高校などに緑化功労者大臣賞
◆「創意工夫」表彰の優秀賞に大江町光林会
◆安全装備・装置導入+研修補助事業募集中
◆「エルミアウッド」等を訪ねる海外ツアー
◆第11回「農中森力基金」助成先に6件選定
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株式会社森林環境リアライズ
山陽商事株式会社
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