森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第749号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-749-4 C0061
在庫あり

書店発売日 2025年05月28日

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解説

『林政ニュース』第749号(2025年5月28日発行)ができました!

紹介

第749号は、改正森林経営管理法・森林法が可決・成立/「特定技能」の外国人材受け入れが本格化/国産ヒノキに続きスギ2×4材も米国製材規格委の認可を得る/モーダルシフトと他社との協業を加速する越井木材工業/滋賀県造林公社の解散案示す、事業廃止へ/コマツが欧州製高性能林業機械を本格導入/山口県が“竹財”の本格利用に向け新規事業…などを掲載しています。

目次

【表紙】
創業78年目に入っている大分県の池見林産工業(株)(大分市)は、長年培ってきた独自の乾燥・加工技術を活かして、ムク(無垢)の内装材製品で新たな需要を掴むことを目指している。

【ニュース・フラッシュ】
◆改正森林経営管理法・森林法が可決・成立 集積・集約化の促進目指し来年4月施行
◆「特定技能」の外国人材受け入れが本格化 木材産業はインドネシアでも試験を実施
 ▽国内は技能実習生や留学生、国外は来日する就業希望者が対象
 ▽すでに林業2名、木材産業61名が合格、受け入れ企業も増加
◆国産ヒノキに続きスギ2×4材も米国製材規格委の認可を得る
◆WUIも踏まえた地域づくりを──林野火災対策検討委員会
◆不適切発言で農相が交代、あおりで改正法の成立が2日遅れる

【中央団体総会シーズンの動き】
◆合法木材の供給に注力─全木連・全木協連
◆違反事案の再発防止などを徹底──全木検
◆新たな需要をツキ板に呼び込む──全天連
◆20回目の通常総会を開催────国製協

【遠藤日雄のルポ&対論】
内装材の新規需要創出に挑む池見林産工業・下
 ▽キーワードは健康と環境、柿渋塗料で仕上げた製品も揃える
 ▽目標歩留まり率は70%程度、新技術で大径材の利用を広げる
 ▽適材適所に基づく多産地連携を推進、輸出は戦略の再構築へ
 ▽高度な乾燥技術やデザイン力でムク材のニーズを掘り起こす

【突撃レポート】
モーダルシフトと他社との協業を加速する越井木材工業
 ▽船と鉄道を利用して様々な製品を全国のユーザーに長距離輸送
 ▽「国土交通省海事局長表彰」受賞、環境・経営両面にメリット
 ▽共同配送システム「BUILD BASE」で“現場”を変える

【地方のトピックニュース】  
◆滋賀県造林公社の解散案示す、事業廃止へ 経済林は主伐・再造林を進め公的管理も
 ▽以前は2公社で造林推進、全国初の特定調停で債権放棄したが…
◆コマツが欧州製高性能林業機械を本格導入 「CTL工法」を北海道など3地域で実証
◆山口県が“竹財”の本格利用に向け新規事業 竹材経営マイスターを育成し竹市場を開設
 ▽竹材流通量の倍増へ、t当たり3000円の定額補助など実施
◆山梨県と三井物産が128万tのクレジット創出、FSC県有林で
◆「信州の豊かな森林と環境を守る県産材利用促進条例」制定
新製品 八代市産スギ・ヒノキを使った山の恵みクラフトビール
◆大規模林野火災からの復旧体制強化へ、岩手県が職員を募集
◆鹿児島県CRL認証第6回授与式開催、再造林率59%に上昇

【りんせいダイアリー300秒】
◆5月30日に「持続可能な森林と社会」開催
◆第24回「聞き書き甲子園」参加高校生募集
◆原木・製品運搬効率化事業の助成先を募集
◆全国の約340会場でプランナー認定試験
◆「美しの森づくりコンクール」13団体受賞

【人事・消息】
サイプレス・スナダヤの社長に砂田雄太郎氏就任

【広告】
日鉄建材/日本林業土木
日本林業調査会(J-FIC)

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

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