「林政ニュース」第750号
「林政ニュース」編集部(編集)
B5変型判 24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-750-0 C0061
在庫あり
書店発売日 2025年06月11日
解説
『林政ニュース』第750号(2025年6月11日発行)ができました!
紹介
第750号は、SHK制度の対象に森林と木材製品を追加/建築物LCAの新制度が28年度にスタート/持続性担保の“輪”拡大へフォーラム開く/中川勝弘・中川木材産業社長と“万博”を読み解く/木青連全国大会を22年ぶりに奈良県で開催/20年に一度の伝統行事「御杣始祭」を行う/国有林の現場で実働中のICTハーベスタを使い技術交流会…などを掲載しています。
目次
【表紙】
20年に一度行われる伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮に向けて、6月3日に長野県上松町で「御杣始祭(みそまはじめさい)」が開かれ、2本の御神木(木曽ヒノキ)を「三ツ紐伐り(三ツ緒伐り)」という伝統的技法で伐り倒した。
【ニュース・フラッシュ】
◆SHK制度の対象に森林と木材製品を追加 CO2吸収・固定量に政府の“お墨付き”
◆建築物LCAの新制度が28年度にスタート 木材製品の優位性活かす体制整備が急務
◆自民党が「集中対策パッケージ」の実現要望 来年度予算要求を睨み、小泉農相に提言
◆持続性担保の“輪”拡大へフォーラム開く 約200人が参加して、共同宣言を採択
▽「立木市場」や「国産材Sマーク」の本格普及へ国民運動目指す
▽東京海上グループの新本店は世界でも例のない木造高層ビルに
◆最新版白書が初めて「生物多様性」を特集 「指針」に沿った経営で収益機会確保へ
◆木造4階建て建築物の普及加速、先行モデルとなる5構法選定
【中央団体総会シーズンの動き】
◆堀田氏と黒田氏を副会長に選任──林経協
◆国際競争力強化事業などを推進──日特振
◆新発足「生産部会」も活動本格化─全苗連
◆新しいつくり方を追求し新商品を─日集協
◆「改革・チャレンジを続け成長を」─全燃
【遠藤日雄のルポ&対論】
中川勝弘・中川木材産業社長と“万博”を読み解く・上
▽55年前のアジア初「大阪万博」では協会職員として運営担う
▽ビッグイベントでの木材利用に注力、テーマパークも木質化
▽会場内の木材使用量が大きく増え、注目のパビリオンが続々
【地方のトピックニュース】
◆木青連全国大会を22年ぶりに奈良県で開催 長谷川泰治会長「木の力が世界を変える」
▽新設のMSRに契約・事務関係業務を集約化し、効率化目指す
▽木材活用コンクールの大臣賞に「エバーフィールド木材加工場」
◆20年に一度の伝統行事「御杣始祭」を行う 2033年の式年遷宮に向け優良材供給
▽伝統技法の「三ツ紐伐り」により狙い通りに伐採、安全で確実
▽降りしきる雨の中、約80人の報道陣が8時間余かけ忍苦の取材
◆国有林の現場で実働中のICTハーベスタを使い技術交流会
◆長野県の主要5団体が木材利用協定、川上から川下まで網羅
◆兵庫県立森林大学校が年齢制限のない専門コース(研修科)新設
◆竹中工務店が塩尻市でカラマツを植樹、「循環利用の出発点」
【りんせいダイアリー300秒】
◆林業遺産に「旧鹿児島貯木場」と「岩手木炭」
◆森づくり構想技術者育成研修受講者募集中
◆6月30日木質バイオエネ協10周年記念行事
◆12階建て木造ハイブリッドホテルの見学会
◆6月28日に銀座で「信州就林セミナー」開催
◆途上国を支援する2事業の実施者を募集中
【都道府県林務関係部局の4月人事異動】
富山県/山口県
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日鉄建材/日本林業土木
日本林業調査会(J-FIC)
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