森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第751号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 1,320円 (本体価格 1,200円)
ISBN978-4-88965-751-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2025年06月25日

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解説

『林政ニュース』第751号(2025年6月25日発行)ができました!

紹介

第751号は、「骨太の方針2025」に集約化推進明記/「森業」などの推進が国の重点課題に浮上/選挙ポスター掲示板に国産材合板を!/フローリングの国産材化を先導する朝日ウッドテック/「高知県再造林支援基金」創設/長野県林業大学校が新カリキュラムで未来を担う人材を育成/林業特化型求人サイト「RINDO」が業績を伸ばす…などを掲載しています。

目次

【表紙】
森林空間を利用してE-バイク(電動アシスト自転車)、ヨガ、森林浴の3つを1日で体験するツアー「久々野の森時間 ~新緑の森を満喫する旅~」が6月8日に岐阜県高山市で行われた。

【ニュース・フラッシュ】
◆「骨太の方針2025」に集約化推進明記 新たに林野火災対策強化なども盛り込む
◆「森業」などの推進が国の重点課題に浮上 「地方みらい共創戦略」策定、実現目指す
◆大規模自然災害への対策強化など提言─JAPIC森林再生委
◆選挙ポスター掲示板に国産材合板を! 林野庁などが呼びかけ
◆「ウッドデザイン賞2025」募集中、締め切りは7月31日

【中央団体総会シーズンの動き】
◆大阪・関西万博に合わせて開催──全市連
◆テーダマツ等など早生樹も活用へ─日合連
◆機械展に過去最高の出展見込む─林機協
◆海外も睨み需要拡大委員会新設─LVL協
◆「技能検定」を活かす──造生協・全素協
◆新たに副会長、専務、常務を選任─ログ協
◆現場に精通した人材育成を推進──全林協
◆副会長に三尾秀和氏が就任─林道安全協会
◆新会長に喜力哉氏──森林技術コンサル協

【遠藤日雄のルポ&対論】
中川勝弘・中川木材産業社長と“万博”を読み解く・下
 ▽プラグマティズム(pragmatism)が木材利用拡大の根底にある
 ▽木口や継ぎ目などは露出させたまま、ラフな使い方が目立つ
 ▽国産材の利用も進む、自国産材を持ち込むより現地で調達へ
 ▽「見せる部分」と「見せない部分」を分けずに合理性を追求

【突撃レポート】
フローリングの国産材化を先導する朝日ウッドテック
 ▽「銘木の大衆化」という理念継承、「新規開発は社是」を実践
 ▽基材に国産の針葉樹合板を活用、「適所適材」で最適製品提供
 ▽東北地方の広葉樹を表面化粧材に使い、節有材で新製品を開発
 ▽課題は量の確保、産地と連携して循環的ビジネスの構築目指す

【地方のトピックニュース】  
◆「高知県再造林支援基金」創設、負担軽減 企業などから協力金を集め所有者に交付
◆NJ素流協の取扱量が56万m3台に増加、過去2番目の水準
◆長野県林業大学校が新カリキュラムで未来を担う人材を育成
 ▽現役のハンターを招いて初の「狩猟者確保・人材育成特別講座」
◆E-バイク、ヨガ、森林浴を丸ごと楽しむ「久々野の森時間」
◆埼玉県の経験者職員採用試験に「林業」を追加、3名採用へ

【ベンチャーの星】
林業特化型求人サイト「RINDO」が業績を伸ばす
 ▽月間訪問ユーザー数約1万2千人、定額型と成功報酬型を用意
 ▽中村社長「必要不可欠の存在になり2032年のIPO目指す」

【りんせいダイアリー300秒】
◆今年度「木材利用推進コンクール」募集中
◆「CLT建築物実証事業」実施者を受付中
◆「あいち伐木競技会2025」選手募集中
◆「かごしま林業大学校」オープンキャンパス
◆6月29日まで「春野を造った大工道具」展

【人事・消息】
ヒノキ製材で群を抜くマルハチの社長に渡邊尚喜氏

【訃報】
鹿又秀聡さん(かのまた・ひでさと=森林総合研究所林業経営・政策研究領域主任研究員)
倭文俊昭さん(しとり・としあき=元倭文林業(株)代表取締役) 

【広告】
日鉄建材/日本林業土木
日本林業調査会(J-FIC)

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

1,320円
(本体価格 1,200円)

在庫あり

 

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