森と木と人のつながりを考える

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カラマツ価格アップで東信木材センターの売上過去最高

カラマツ価格アップで東信木材センターの売上過去最高

カラマツ原木(丸太)の供給拠点である東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市、「林政ニュース」第460・630・654号参照)の昨年度(2021年度)の売上金額が過去最高の21億4,500万円に達した。昨年度のカラマ […]

三菱地所ホームが「KIDZUKI(キヅキ)」で共創を拡大

三菱地所ホームが「KIDZUKI(キヅキ)」で共創を拡大

三菱地所ホーム(東京都港区、「林政ニュース」第594号参照)は、6月14日に木造木質化を推進するプラットフォーム「KIDZUKI」を立ち上げた。専用サイトを運営して情報発信力を高めるとともに、事業者や行政・教育機関等の関 […]

ノースジャパン素流協の取扱量が約50万5,000m3に増加

ノースジャパン素流協の取扱量が約50万5,000m3に増加

ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、「林政ニュース」第499・606号参照)は、5月23日に開いた第19回通常総会で、直近の事業状況などを報告した。昨年度(2021年度)の素材取扱量(共同販売事業量)は約50万 […]

吉野材を扱う3市場が「ウッドメッセ奈良」を開設

吉野材を扱う3市場が「ウッドメッセ奈良」を開設

吉野材を取り扱う奈良県桜井市内の奈良県銘木協同組合(貝本博幸理事長)、桜井木材協同組合(岩本亨理事長)、菅生銘木市場(菅生康清社長)が連携して、新拠点「ウッドメッセ奈良」を立ち上げた。4月21日に合同原木市を初めて開催。 […]

クリーンウッド法の見直しへ、検討会が「中間とりまとめ」

クリーンウッド法の見直しへ、検討会が「中間とりまとめ」

違法伐採木材の“締め出し”を目指しているクリーンウッド法(「林政ニュース」第533号参照)の施行状況などを検証してきた「合法伐採木材等の流通及び利用に係る検討会」(「林政ニュース」第669号参照)が「中間とりまとめ」を行 […]

「天国(マルテンマルコク)秋田杉」など6つのブランド材規格制定

「天国(マルテンマルコク)秋田杉」など6つのブランド材規格制定

東北森林管理局は、管内の国有林で生産される天然秋田杉や南部アカマツなど6種類の高品質材に関する規格を新たに制定した。これまでに中部森林管理局が「高国(マルコウマルコク)木曽ひのき」(「林政ニュース」第586・652号参照 […]

ロシアからのチップ、丸太、単板の輸入を禁止

ロシアからのチップ、丸太、単板の輸入を禁止

日本政府は、ウクライナに侵攻したロシアに対する制裁措置として、木材やアルコール飲料など38品目の輸入を4月19日付けで禁止した(外国為替及び外国貿易法に基づく措置)。木材については、チップ、丸太、単板の輸入を禁止する。す […]

静岡優良ツキ板展示大会で約8,600万円売上げ、落札率70%

静岡優良ツキ板展示大会で約8,600万円売上げ、落札率70%

静岡ツキ板協同組合は、3月7・8日に静岡市のツインメッセ静岡で66回目の「静岡優良ツキ板展示大会」を開催した。11社が390点を出品し、総売上額は約8,600万円(消費税別)に達し、落札率は70%と近年になく高かった。ツ […]

日本ユニシスグループが木材流通のデジタル化支援

日本ユニシスグループが木材流通のデジタル化支援

日本ユニシスの100%子会社であるグリーンデジタル&イノベーションは、2月上旬から岐阜県内で「木材流通プラットフォームサービス」を展開し始めた。木材卸業者向けの住宅資材の提案ツールと、工務店向けの工程管理ツールの2種類か […]

ロシアが林産物禁輸、世界の木材貿易「大変動」の恐れ

ロシアが林産物禁輸、世界の木材貿易「大変動」の恐れ

ロシアのウクライナ侵攻が世界の木材貿易に大きな変動をもたらす可能性が出てきた。ロシア政府は、日本を含む「非友好国」に対して林産物の輸出を禁止することを決定。当面、日本にとっては合板用単板の調達難が問題となっているが、欧州 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本