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2021年度の国有林材供給量は約3割増、増産要請に対応

2021年度の国有林材供給量は約3割増、増産要請に対応

昨年度(2021年度)の国有林材供給量が前年度(2020年度)より約3割アップの516万m3(素材(丸太)換算)に増えた。ウッドショックで国産材へのニーズが強まったことを受け、立木販売の前倒し実施や素材生産請負事業の早期 […]

樹木採取権者に長野森林組合、10年間かけカラマツ伐出

樹木採取権者に長野森林組合、10年間かけカラマツ伐出

全国で7番目となる樹木採取権者に長野森林組合(長野市、村石正郎代表理事)が選ばれた(中部森林管理局が9月13日に発表)。樹木採取権者は、国有林に新設された樹木採取権制度(「林政ニュース」第598・606号参照)を利用して […]

「新しい林業」経営モデル実証事業の第2陣を募集中

「新しい林業」経営モデル実証事業の第2陣を募集中

林業機械化協会は、収支をプラスにする「新しい林業」(「林政ニュース」第654号参照)の経営モデル実証事業(林野庁補助事業)に取り組む事業体等を追加募集している。7月26日に第1陣として10件の取り組みが決定・公表された( […]

徳島大正銀行の103店舗に「森林相談窓口」

徳島大正銀行の103店舗に「森林相談窓口」

徳島市に本店を置く徳島大正銀行は、徳島県内と近畿圏などにある103店舗に「森林相談窓口」を設置し、森林管理を支援するサービスを始めた。6月23日に、同行と徳島森林づくり推進機構及びとくしま森林バンクの3者が「森林管理の支 […]

国有林野事業で307万m3の素材(丸太)販売へ、2022年度計画

国有林野事業で307万m3の素材(丸太)販売へ、2022年度計画

国有林野事業に関する今年度(2022年度)の主要計画量が明らかになった。国産材の供給力アップが求められていることを踏まえ、国有林材の販売量を増やす。収穫量は、主伐が前年度並みの717万m3、間伐が対前年度比4%増の736 […]

「フォレスタイル龍神」の第1号住宅を和歌山市内で建設中

「フォレスタイル龍神」の第1号住宅を和歌山市内で建設中

和歌山県の龍神村森林組合が運営する木造住宅サポートサービス「フォレスタイル龍神」を利用した第1号住宅の建設が和歌山市内で進んでいる。同サービスには、木造住宅を手がける11の工務店や建築士が登録しており、WEB上で顧客との […]

住友林業が森林ファンド創設、国産材100万m3目指す

住友林業が森林ファンド創設、国産材100万m3目指す

住友林業は、2030年に向けた長期ビジョンを2月14日に発表し、1,000億円規模の「グローバル森林ファンド」を立ち上げるとともに、国内各地に大規模な木材コンビナートを整備して年間の国産材使用量(原木ベース)を100万m […]

初の「樹木採取権者」に秋田県素材生産流通協同組合

初の「樹木採取権者」に秋田県素材生産流通協同組合

林野庁が国有林に創設した樹木採取権制度(「林政ニュース」第598・606号参照)で、事業実施主体となる「樹木採取権者」が初めて決まった。秋田森林管理署管内に設定した約191haの樹木採取区について、東北森林管理局長は2月 […]

御嵩町と可茂森林組合が第2期森林経営信託契約締結

御嵩町と可茂森林組合が第2期森林経営信託契約締結

岐阜県の御嵩町は、地元の可茂森林組合との間で163haの町有林を対象にした第2期森林経営信託契約を昨年(2021年)12月10日に締結した。両者は、2012年度に10年間を期間とする第1期森林経営信託契約を結んで236h […]

アサヒグループの社有林にコウヨウザンを植栽

アサヒグループの社有林にコウヨウザンを植栽

全国森林組合連合会と農林中央金庫が実施している「低コスト再造林プロジェクト」(「林政ニュース」第633号参照)にビールメーカー大手のアサヒグループホールディングスが参画した(10月20日に発表)。広島県三次市の社有林約1 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本